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ボーア効果

デンマークの生理学者クリスティアン・ボーア氏の「ボーア効果」によると、からだが使うことのできる酸素の量は、血液中にある二酸化炭素の量で決まるそうです。体内にどれだけ酸素があっても、それを取り込めるかどうかは、二酸化炭素の量しだいということになります。二酸化炭素が多ければ、赤血球のヘモグロビンは、末梢で酸素を放出して、細胞に取り込みやすい状態をつくれます。

呼吸過多は、体内の二酸化炭素濃度を下げてします。

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