無塩クラッカーで太りやすい体質が分かる!
こんにちは!ノルン鍼灸院・管理栄養士,登録販売者のななむらです!
みなさん、この間やっていたホンマでっか!?TV見ましたか?
チャンネルをパッパッと変えていたらたまたまやっていて見たのですが、その時に出演している先生の1人がこんなことを言っていました!
「無塩クラッカーを使って自分が太りやすい体質かどうかわかる!」
チェックの方法は簡単です。
① 無塩クラッカーとストップウォッチを用意します。
② スタートの合図と同時に無塩クラッカーを食べます。
③ 甘さを感じたタイミングでストップウォッチを止めます。
「甘みを感じるまでに30秒以上かかった人は太りやすい体質」
ということなんです!
甘みを感じやすいか感じにくいかでなぜ太りやすい体質が決まるの?
と思いますよね。
これには唾液に含まれるアミラーゼという酵素が関わっています!
流れを簡単に説明すると次のようになります。
甘みを感じにくい人は、
→唾液に含まれるアミラーゼが少ない
→インスリンの分泌量が増える
→脂肪を蓄えやすくなる
甘みを感じにくい人は、唾液に含まれるアミラーゼが少なく、でんぷんを分解できません。
ご飯を食べてしばらく噛んでいると、かすかに甘みを感じますよね。
それは、アミラーゼの働きによりでんぷんが糖に分解されているからなのです。
このアミラーゼを作るアミラーゼ遺伝子が多い人と少ない人では、インスリンの分泌量が異なると考えられています。
アミラーゼ遺伝子の多い人→インスリン分泌量が少ない
アミラーゼ遺伝子の少ない人→インスリン分泌量が多い
と考えられています。
インスリンの分泌量が増えると、脂肪を蓄えやすくなります。
その仕組みについては以下の記事で紹介していますので併せて読んでみてください。
この身体の仕組みから、
「甘みを感じるまでに30秒以上かかった人は太りやすい体質」
ということが分かるんですね!
自分は、甘みを感じなかったから太りやすい体質なのか…。
と落ち込まないでください!
そんな方に、少しでも太りにくい体質に近づける簡単な方法を紹介します。
それは食事の時に「よく噛む」ことです!
噛む回数を増やせば、唾液がたくさん出るため、アミラーゼも多く分泌されます。
ご飯やパンなどの炭水化物を食べるときは良く噛んで、糖の甘みを楽しみながら食事することを心がけてみてはいかがでしょうか。
ダイエットプログラムのご相談や管理栄養士による食事指導などは
ノルン鍼灸院までご相談ください!
芸能人や日本代表のアスリートを鍼灸・栄養指導の両方からサポートし続けています。