一番脂肪に変わりやすい時間帯は?
こんにちは!ノルン鍼灸院
管理栄養士,登録販売者のななむらです!
みなさん、日々健康に過ごすために
何か心がけていることはありますか?
運動をしている
食べ過ぎに気を付けている
お酒を飲み過ぎない
夜食を控える
など、人によってそれぞれ異なった答えが
出てくるかと思います。
しかし、
今やっていることが本当に健康に良いのか?
気を付けているつもりだけど
なかなか効果を実感できない…
といった人も多いのではないでしょうか。
難しく考えてしまう人もいるかと思いますが、
実は、みなさんが思っているより単純なことで
健康を保つことができるんです👌
それは「生活リズムを整える」ということです。
これが出来ていれば
肥満や生活習慣病を予防することもできます。
その中でも今回は
「午後のリズム」である「夕食」
に焦点を当ててお話していきたいと思います!
▼夜が一番脂肪に変わりやすい▼
夜が一番脂肪に変わりやすい
と言われるのには3つの理由があります。
① 活動量が減るため
夜は仕事や学校から帰ってきて
ゆっくりと過ごすことが多いですよね。
そうすると活動量自体が減るので
消費カロリーも減ってしまいます。
つまり夜に食事をして
消費できなかったエネルギーは、
体脂肪として蓄積していくのです。
② 栄養素の吸収率が高くなる
身体の消化・吸収の働きにはリズムがあります。
消化管の機能のピークは夕方で、
夜は栄養素の吸収が高くなり、
体脂肪を蓄積しやすくなります。
③ 血糖値が上がりやすい
夜遅くの食事は血糖値が上がりやすく、
高血糖の原因になりやすいです。
また、インスリン分泌が増え
体脂肪を蓄積しやすくなることで
肥満にもつながります。
このことから夕食は18時ごろから遅くとも
20時ごろまでには食べ終わるようにしましょう。
▼まとめ▼
今回のお話からも分かるように、
食べ過ぎは意志の弱さではなく、
食事リズムに原因があるとも考えられます。
正しい知識を付け食事のリズムを整えることで、
我慢をするのではなく
自然と食事量を調整することも可能です。
今回、夜が一番脂肪に変わりやすい
とお話しをしました。
明日からすぐに意識して、
夕食の時間帯を調整できる人もいると思います。
しかし、学校や仕事の都合で
なかなか早い時間に夕食をとれない
という人もたくさんいると思います。
では、そのような人はどうすればよいのか。
次回は、夕食が遅くなってしまう時の調整方法
について紹介をしていきたいと思いますので、
ぜひこちらと併せて読んでみてください。
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