お味噌汁の効果的な飲み方
こんにちは!ノルン鍼灸院・管理栄養士,登録販売者のななむらです!
前回、「ダイエット中にもお味噌汁を!」という記事を投稿しました。
お味噌汁は健康に良い効果も期待できますが、たくさん摂り入れてしまうと、足や顔のむくみの原因や肥満の原因になることもあります。
今回は、お味噌汁の効果的な飲み方について紹介していきたいと思います。
ぜひポイントを抑えて活用していきましょう!
まず最初に、私が個人的に好きでいつもお味噌汁に入れているものを紹介させてください。
こちらです!
スープ用糸寒天というものです。
袋に入っている状態ではカサカサと乾燥していて、お味噌汁やスープに入れるとふやけて柔らかくなります。
栄養成分を見てみると…
炭水化物:1.6g
食物繊維:1.6g
と、糖質オフです!
原材料名を見ると「海藻」だけなので、そうですよね(笑)。
これを入れると、お味噌汁のかさを増すこともできますし、プルプルしていて歯ごたえもあるので食べてる感がすごくあって気に入っています。
食物繊維が含まれているので、血糖値の上昇を抑えてくれたり便秘改善効果も期待できますね。
今日も朝に糸寒天いれてお味噌汁を飲みました。(インスタントですが…笑。)
ぜひみなさんも糸寒天入れてみてください!
では、改めて効果的な飲み方について紹介していきます!
【具材はむくみを予防する食品を!】
お味噌汁はたくさん飲んでしまうと塩分過多となり、むくみの原因となってしまうことも。
そのため、余分な塩分を排出してくれる働きのある「カリウム」を多く含む食品を一緒に摂ることで、むくみを予防することができます。
↓おすすめの食材
小松菜
ほうれん草
たけのこ
とろろ昆布
【具だくさんにしましょう】
具材はたくさん入れたり、大きめにカットしたりすることで満足感が増し、お味噌汁の飲み過ぎを防止できます。
また、食事量を減らしても満腹感があるため食べ過ぎの防止にも繋がります。
【基本的に1日1杯にしましょう】
2021年度から日本人の食事摂取基準では、
女性の1日の塩分摂取量は6.5g未満。
男性の1日の塩分摂取量は7.5g未満。
お味噌汁は1杯で塩分量は1~2g程度になるため、1日1杯までにするといいですね。
【食後ではなく食事の前に飲みましょう】
赤みそで作った味噌汁には糖の吸収を緩やかにして血糖値の上昇を抑えてくれる効果があります。
そのため、炭水化物などの糖質を摂る前に飲むことをおすすめします。
お味噌汁は飲みすぎには注意しつつ摂り入れていけると、とてもいいですね。
お味噌汁をうまく日々の生活に取り入れて健康的な生活を送りましょう!
ダイエットプログラムのご相談や管理栄養士による食事指導などは
ノルン鍼灸院までご相談ください!
芸能人や日本代表のアスリートを鍼灸・栄養指導の両方からサポートし続けています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?