こういう兄弟的な関係が好きすぎるんですよー星獣戦隊ギンガマン4話感想
靖子脚本辻野監督。敵の目的もしっかり把握すると。味方側の事情を完全に理解してる指揮官ポジがいるとやっぱり引き締まるね。なるほどヒカルに戦士とは何たるかの話を当てますか。ほんと適材適所というか堅実な戦隊。この人間相手にむやみに力を使う感じとか完璧だね。追いかけっこになるのもキャラが出てるなあ。これに対して怒るのはやっぱりハヤテなのね。お兄ちゃんポジション。星獣剣で薪割ってるの笑っちゃった。まあそれくらいいいのでは。人相手じゃないし。いやあ楽しい戦隊だ。
この組織船長しかまともなやつがいねえよ。いつもありがとう。ガソリンの次は電気ね、これエネルギー源のカード50話近く続くんだろうか。この時代の戦隊、敵が初登場するたびに怪人の名前を出してくれるの好き。勇太と話すヒカル、一番年近いのもあって早くも兄弟みたいになってるの微笑ましい。勇太の方がちょっと大人びてるのもこんな関係大好きでしかないからね。芸見せてお金もらうの、この流れまずいのでは?あああ視聴者の想像通りに動いていくじゃん。急に民家にバルバンたちが押し寄せてくる構図普通に恐怖。モーク隙間センサーの役割もこなせるのか、偉すぎる。
面白いからいいんだけどなんで溜めた電気を風船にしてるんだ?飛んでっちゃうじゃん。ギンガマン走りかっけえ!からの今の次郎さんの蹴りなんという回転。風船ごと空飛んでった...そんなんありなんだ...。せっかくアースの力を持ってるからこそ有効活用しようって言うヒカルとむやみに力を振るうのはよくないって言うハヤテ、どちらの主張もよくわかるやつ~ほんと外さない戦隊。こういう話って結論がどっちかに寄っちゃうとどっちかがかわいそうだけどその辺も靖子にゃんなら大丈夫だろう。アースは個人の力ではなく星から借り受けた力。だからアースという呼び方なのか。距離が近かったからこそ言い合える関係でもあるんだなあ。
いちいち風船に放電せんと集められんのかあ!で笑った。味方に厳しい敵組織。それはそうなんだけど。そしてやっぱりできないんか~い、おもしろ。ブクラテスさんそういうこともできるのか、強い。ここで仲直りしてよって笑って言ってくれる勇太ほんといい子だねえ。なるほどヒカルは人一倍アースを強く使えるのね、メンバー内最年少っぽいのもあって納得しかない。モークは指揮官だからこそヒカルのフォローもしてあげてほしかったなあ...。まあヒカルのアースは道具っていう認識は間違っているのはわかるんだけど。風船に放電しなくなったとたんめちゃくちゃ強くなった。なんだこの怪人。うおおお蜂須賀ギンガイエローさん独断で特攻!これは楽しみ。何そのターザンシステム!?随所に世界観が詰まってて最高。
アース光招来!調べないと変換がわからなかったよ!要するにみんなのアースを集めると強くなるみたいな感じか。素面アクションがっつり助かる。周りに木がないと居場所掴めないの、しょうがないとはいえこのコンクリートジャングルひしめく現代日本ではなかなか使いにくそう。全知全能というわけにはいかないんだな。蜂須賀さんの低姿勢良~!今の硝煙に包まれて変身後が出てくる演出お洒落、声出た。おおおこういうときに気軽に星獣呼び出せるのいいな~ロボ戦以外でもロボやメカの存在感ある作品大好き。次郎さんのキックかっけえよ...。誰よりもヒカルの身を案じて駆けつけてくれるハヤテいい兄ちゃんや...。
ここでモーク!アースは自分だけの力ではなく星から借り受けし力、すなわち無限。そのアースを生かすも殺すも自分の心次第。設定と話が上手く絡み合ったいい着地点だ...ここでアースの心を理解しての銀河転生、ちょっとかっこよすぎ。「変身」に作劇の山場があるの最高の脚本だよ。この敵押しながらの四足歩行「獣」を感じて大好き。疾風一陣と雷一掃、個々に必殺技があるからメイン回ではそれで敵を倒しますができるの良すぎ~星獣剣欲しい。どうせこのままでは帰れねえ、目的を果たせなかった味方には容赦ないのか、徹底して味方に厳しい組織。やけになって巨大化するのは後のタイムレンジャー味も感じる。4話でもロボはまだお預けっぽい?こんなにロボお披露目まで時間かける戦隊もあるんだなあ。ただその分しっかり星獣たちの見せ場が巨大戦であるから不満はない。目が光ってるのかっこいい。微笑みながらヒカルおぶってるハヤテ、からのみんなで笑いあって終わるの、靖子にゃんこの時代から日常の幸せな一コマでハッピーエンド、が上手すぎる..(だからこそ主人公たちがとことん追い込まれる回の絶望がすごいとも言える)。来週新武器?ロボは?