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北海道 おこっぺ町「ノースプレインファーム 2025新春 農場通信」

ノースプレインファームで年に2回ほど発行している「農場通信」。ノースプレインファームの各部署から、ちょっとした近況報告をお届けします。「農場通信」を通じて、ノースプレインファームを身近に感じていただけると嬉しいです。ごゆるりとご覧ください。

前回の農場通信はこちら↓

ミルクホールから

ミルクホールスタッフのYです。
私は昨年の暑い夏が終わる頃、京都からノースプレインファームへやってきました!ノースプレインファームのあるおこっぺ町は、自然が豊かで水や空気がおいしい!
夜空を見上げると満天の星空!
本当に不思議な感覚ですが星との距離がとても近くに感じ手が届きそう!?なんて錯覚してしまうこともあります。

都会ではなかなか見ることのできなかった景色に感動する日々です。

そんな私のお気に入りの場所のひとつが、ミルクホールの窓から見る景色!

ミルクホールの窓から見る景色

夏〜秋は放牧された牛さんたちがのんびり青草を食べている様子を見ることができ、冬になると辺り一面真っ白な銀世界へ変わります。
よく見ると、夜の間に遊びにくる動物たちの足跡も発見できますよ。

朝は太陽が上り丘を照らし、夕方になると西陽が店内を照らす、なにげない毎日ですが窓の向こう側は季節や時間帯によって景色が変わります。

白く塗られた窓枠が額縁のように見え、絵画を眺めているような気持ちになります。

まだおこっぺ町で春を経験していない私ですが、今年はどんな景色が見られるのか本当に楽しみです。
ミルクホールへ訪れる方にはぜひこの景色も楽しんでほしいです♬

2025年もイベントや楽しい企画を考えています。早速、今年1月には沖縄フェアを開催します!ぜひミルクホールで南国気分を味わってください。

農場から

新年明けましておめでとうございます。

この原稿執筆のため画像フォルダーを眺めながら昨年2024年を振り返ってみました。体感的にはいつもどおりの一年だと思っていましたが、公私ともに様々なことがあったんだなと今になって感じております。

2月: 娘の小学校最後のフットサルの試合を観戦しに札幌ドームへ(惨敗)。
3月: 娘の卒業式(4月から本州へ)
4月: お隣の雄武町へ新ローリー車で集乳(ぽっちゃりヤギのお出迎え)。搾乳牛放牧開始

ぽっちゃりヤギのお出迎え(4月の思い出)

5月: 2023年度の乾草ロールから乾木の根が出てくる(猫の枕に)
6月、7月: は牧草収穫が忙しく画像無し
8月: 夏祭りの花火に驚き育成牛大脱走(町境まで)
9月: デントコーン収穫、野良猫が出産、祖母が白寿祝い目前で他界
11月: 息子のサッカー部が全道大会で函館へ(初戦敗退、後半2分だけ出場)
12月: 有機子実コーン給餌開始

2025年の目標は、計画中の新牛舎建設へ向けての準備をスピードUPし、作業効率はもちろん家畜衛生などをクリアした上で、お客様が見学しやすいオープンな牛舎を目指したいと思っております。

2024年最後のメス子牛12/19生まれです

菓子工房から

気が付けばあっという間に年末になっていました。
2024年に記憶に残っていることは…。
やっと思い出した事が生まれて初めて「オケラ」を見たことでした…←こんなことですみません。

手がモグラのような形をしていることは知っていたのですぐ「オケラ」ということはわかりました。少し調べてみると一生のほとんどを土の中で過ごすらしく貴重なものをみられたなと感動しました。
2025年もなんでもいいので人生初があるといいなと思っています。

菓子工房では生キャラメルのパッケージが新しいものになりました。ひとつひとつ手作業のため多くは作れませんが、大事に作っています。
どこかで見かけた際は手に取っていただけるとうれしいです。

月がとてもきれいだった夜

空と月がとてもきれいだった日の夜です。明かりがついている建物はミルクプラントです。年末なのでまだ頑張っている人がいます。

管理部から

「小寒」も過ぎ、寒さが厳しくなっていく時季となりました。
寒さが厳しくなるのは辛いですが、冬ならではの風景を楽しむことができます。

1月下旬ごろからオホーツク海には流氷が南下してきます。海一面が真っ白な流氷で覆われた景色は圧巻です。

オホーツク海には流氷が南下

また、よく晴れた日の早朝には「気嵐(けあらし)」を見ることもできます。水温よりも外気温が極端に低いときに起きる現象で、とても幻想的です。
ぜひ、冬の興部に訪れて冬ならではの景色を楽しんでいただきたいです。

話しは変わり、年が明けると管理部は忙しさが少しだけ増します。年末調整後の官公庁への書類提出、年次決算などが待ち構えています。

提出期限を厳守するべく、スケジュール管理をするのですが、毎回きつめのスケジュールを設定してはリスケの繰り返し。「まだ日数あるし…」なんて都合のよい言い訳をしながらスケジュールを組み直しています。今年こそは、スケジュール通りに!と思っている今日この頃です。

品質管理課から

寒がり中の寒がり⛄寒がりの代表と言っても過言ではな・・い⁈
品質管理課のMです。

新年あけましておめでとうございます。
2025年もノースプレインファームをご愛顧の程よろしくお願いいたします。

紋別から興部に車を走らせると海岸線を走る前に、正面に海が見えてきます。今年も流氷がやってくる時期がまもなくです✨
神秘的な自然に感動・感謝をしつつも この時期は気温が一番低く・・・
毎年のことながら起床時にはかなりの気合が必要です!!

私とは真逆な『寒さに強い牛』。

生乳(殺菌前)を毎日官能検査(風味や香りを確かめる検査)で試飲しています。気温がマイナスになり雪が積もり すっかり冬景色⛄ 
寒さと白い景色をぜひ!見にいらしてください。

すっかり冬景色

乳も夏との風味に違いが感じられ(牧草の風味がうっすらに)。こちらの職に就いてからより一層 命と向き合う時間が増えました。
ありがとうございます(*'▽'人)

2025年も どうぞよろしくお願いいたします。

ミルクプラントから

はじめまして。昨年9月にノースプレインファームに入社した、ミルクプラント所属のYです。
初めての北海道生活ですがようやく仕事にも生活にも慣れてきました。
まだ慣れないのは寒さぐらいですかね。

今一番楽しいことはバター製造の仕事です。昨年末あたりから、バター製造を担当していますが、本当に奥が深いです。

たとえば季節によって生乳の脂肪分の量や質が変わるので、毎回まったく同じ工程というわけにはいきません。先輩社員から製造のコツなどを教わりながら、香りがよくて雑味がなく、滑らかな質感になるように心がけて製造しております。

そんな自慢の醗酵バターですが、おすすめの食べ方があります。パンやジャガイモなどに塗って食べるのはもちろん最高においしいですが、個人的なおすすめは「バターごはん」です。

バターとしょうゆの風味で絶妙なハーモニー

みなさんはバターごはんはたべたことありますか?ごはんにバターと聞くと抵抗ある方もいるかもしれません。
グーグル先生で検索してみると、ずぼら飯の頂点だの、究極のずぼら飯だの...絶賛の声であふれています。なんせあったかい白米に、無塩バター、しょうゆがあればいいんですから!

ノースプレインファームは醗酵バターで、醗酵させていないバターよりも香りが豊かなので、バターごはんには最高に相性がいいんです。口に入れた瞬間醗酵バターの芳醇な香りがふわっとひろがり、しょうゆの風味とで絶妙なハーモニーを体験することができるでしょう。
ぜひ、罪悪感のその先にある衝撃のおいしさをぜひご賞味あれ。

営業部から

こんにちは、ノースプレインファームオンラインショップ店長です。
昨年も多くのお客様にご利用をいただき、心より感謝を申し上げます。

記事を書いているのはクリスマス前日の12月24日、日中の気温が0℃以上にならない真冬日が続いています。これから冬本番、各地でインフルエンザが猛威を振るい始めているようです。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌には免疫機能の維持、向上が期待されるほか、牛乳にもその機能を支える栄養素が豊富に含まれています。
乳製品を毎日の栄養補給に取り入れて免疫力を高め、冬を元気に乗り切りましょう。

シリィのこと

2021年の1月2日生まれのシリィ、あっという間に4歳です。もちろん、同時に会社も私たちも4歳年をとりました。

大事なことは、何事も続けること、楽しく時間を過ごすこと。このnoteも始めて2年半がたちました。何をするにも楽しみたいですね。

大型犬の4歳は人間では30代くらいだそうです。
たくさんの人や犬と関わって、楽しく年を重ねてほしいです。

シリィ、4歳

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