[映画]2023年 上半期ベスト13(+感想)
2023 上半期ベスト13
1.ザ・フラッシュ
2.レッド・ロケット
3.ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
4.別れる決心
5.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
6.エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
7.BLUE GIANT
8.クリード 過去の逆襲
9.かがみの孤城
10.スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
11.エンパイア・オブ・ライト
12.長ぐつをはいたネコと9つの命
13.モリコーネ 映画が恋した音楽家
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なんとなく13本にしました。
以下、感想をちょっとずつ。
冒頭、ダサく走るシーンから胸熱。走るってのは飛ぶってことだね。
お家に帰ってから、トマト缶でスパゲティを作りました。
よく喋るミスタービーンという印象。劇場でずっと笑ってた。
たしかに主人公はクズだが、周りの人間も例外なく幼稚で利己的で、それがまた素晴らしい。
不要なことはしない。大切なことはちゃんとやる。ファンタジー映画ってこんなに面白く作れるんだ、と感動しました。
通り抜けフープは藤子不二雄先生に許可とったんだろうか。
変態パクチャヌクが、きちんと丁寧に、変態映画を撮ったというかんじ。エグいケーキを食わせるクムジャさんのラストよりは、渇き、を思わせる本作のラストの方が好き。永遠とは。
多幸感、というと使い古された印象もあるけれど。ずっと幸せな気分で観てた。金色のバカがいらんことしなければ良い、のだが、金色のバカのせいで話がすすむので、やっぱ金色のバカは最高。
ケツに何かが刺さるシーンは声を出して笑った。ドリフやねえ。
やたら複雑に考察したがる向きもあるこの映画ですが、まじめに、ふざける、ってマジ大事!ってことでいいんじゃないでしょうか。
「音楽で語るんだ」的なセリフが出てきますが、ほんとそれに忠実に、演奏シーンを丁寧につないでいく映画。ライブシーンで、曲の前にウダウダいらんことを語らずに、すぐ演奏が始まるのが好き。
過去の逆襲、ってすげえダサいタイトルが付けられてますが、逆襲ではないよね。前半、シャバに出たアニキとのレストランシーンはなんども観たくなる素晴らしさ。
昨年末公開ですが、正月に観たので今年にしておこう。
あっという間に3回観たぐらい好き。前作のワンダーなんとかがホントつまらなかったんですが、これはlove!
冒頭、グウェンパートは泣けたんですが、中盤からちょっとややこしすぎて微妙に心が離脱。
次回作と合わせて評価するしかないかな。
サムメンデスはずっとこういうの撮ってて欲しい。
洒落臭さと、切実さと、ノスタルジー。
お話は別に大したことないと思うんですが、バトルがとにかくよい。
コマ落としのようになってフレームがかくかくして快感ですねえ。時代はヌルヌル動く画を求めてないのかも。
ニュー・シネマ・パラダイスの監督が撮ったドキュメンタリー。
自分の映画の話はサラッとしかしないとこが好き。こんな偉大な人に音楽つけてもらったんだ、という感謝と尊敬が滲んでいる。
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その他はこんな感じ。
14.TAR/ター
15.フェイブルマンズ
16.怪物
17.Winny
18.ウィ、シェフ!
19.THE WITCH/魔女 -増殖-
20.遊撃/映画監督 中島貞夫
21.リトル・マーメイド
22.aftersun/アフターサン
23.聖闘士星矢 The Beginning
24.フリークスアウト
25.ジュリア(s)
26.ザ・ホエール
27.不思議の国の数学者
28.ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー
29.AIR/エア
30.ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
31.シン・仮面ライダー
<見逃し勢>
ドリーム・ホース
非常宣言
SHE SAID/シー・セッド その名を暴け
エンドロールのつづき
ノースマン 導かれし復讐者
イニシェリン島の精霊
バビロン
ボーンズ アンド オール
いつかの君にもわかること
逆転のトライアングル
生きる LIVING
エスター ファースト・キル
ノック 週末の訪問者
オオカミ狩り
世界の終わりから
午前4時にパリの夜は明ける
私のプリンス・エドワード
ぼくたちの哲学教室
ウーマン・トーキング 私たちの選択
M3GAN/ミーガン
忌怪島/きかいじま
君は放課後インソムニア
To Leslie トゥ・レスリー
探偵マリコの生涯で一番悲惨な日
マルセル 靴をはいた小さな貝
ニモーナ
鑑賞31本 見逃し26本