宇宙のタイミングと勇気。2022年ふりかえり!
ふりかえりWEEKも無事に終わったので、個人的なふりかえりをやっていく。
今年のマイ漢字は「勇」
前半はタイミングに翻弄されながらも、自分に必要なことはベストなタイミングで起こることが多く、宇宙の流れ(と仮にしておく)に沿ったことは全てうまくいくし、それが望まれていないときには何もかもうまくいかない。
後半は大きな流れに抗いつつ、自分にとっての最高の未来を掴み取るような、人間として強く生きていくことが表面に現れた。
自分の頭が望んでいること、自分の体が望んでいること、自分の魂が望んでいること。
バラバラなことは多いけど、全部叶うように動いて、最終的には大きな流れに身を任せるってスタイルになってきた。
本当の自分は何を望んでいるのか。前半、そこに嘘をついてしまったことで、いろいろ失敗したり、うまくいかなかったりしたから、後半は「自分は何を望んでいるのか」を常に問うて生きてきた。
たぶん、人間ではないところに行けそうだったし、人間を超えるところにいきそうになったけど(そうしないと乗り越えられないこともあったけど)、最終的に人間として生きる覚悟を決めた。
この世界で生き抜く。そういう覚悟を持てた。
総括
よく働いたような気がするし、よく休んでいた時期もあった気がする。
今年は家賃を全部払うと決めたこともあって、去年や一昨年以上にお金に対するプレッシャーがあった。
ありがたいことに、年内は全て払い切ることに成功。さらに、残金も安心できるラインにとどまった。(5万円貯金があれば安心するから、他の人に比べて異常にハードルが低いけど)
でも、ある時期では結構カツカツだった。ただ、大きく構えてやることをやったんでそんなに困らなかった。
だいたい叶ったし、想像以上に上手くできたことも多かった。
今年はいろいろと自分の想像を超えてきた年。いまのところ、来年の野望が見えづらい状態なので、これを書き切って2022年の戸締りをしていきたい。
1月
年初から意味もなく電車に乗り始める。俗にいう「大回り切符」である。
今までは「目的地に格安で移動するため」の普通列車。この日は間違いなく「移動を楽しむため」の普通列車。
今年は18きっぷの旅が手段から趣味へと変わったのは元旦のこれが大きかった。
「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」
そんな遠いところまでたったの160円ほどで連れて行ってもらえるのがうれしい。
いつでも旅ができる。が、当たり前になった世界。
また、去年建てた目標の一つである食の生活娯楽の自給自足にも早速トライ。
甘酒だけでなく、自家製水切りヨーグルトにもトライした。
そして、令和市では初めて自作アプリを公開。ノーコードでできた。
そして、健康面。異常にしょっぱいチャーハンを食べてしまい、結果夜に体の痺れがきてしまう大惨事。慌てて水を大量に飲み、1日無調味料生活をやってみた結果、「薄味、めっちゃええやん!」となる。早めに気づけてよかった。
改めてふりかえってみると、1月は結構良いスタートをきれていたのかもしれない。ただ、一つ反省点があるとするならば、コロナで仕事が中止になったりとかで全く収入がないこと。
ということで、そろそろ働きたいな〜と思い、働き始めたが….!
2月
別にブラックな仕事でもなかったけれども、周りの人間関係が窮屈すぎて自閉症気味になる。
オンライン豆まきなどで、ファシリを仕事とする本来の自分の仕事に帰ったり、直後の鬼ごっこに希望を持って取り組んだことでなんとかなったものの、ここでの傷が結構深いものになった。
鬼ごっこ自体はかなり大盛況。しかし、どこか鬱々としたものを抱えての帰還となった。
そして慰安旅行を帰りに決行。
今振り返ると、「今までのルーティンにないこと」をやっている。今年全体を見たときに「いつもどおりからちょっと冒険してみる」がテーマなのかもしれない。
工作もよくやっていたな。
後半はいろいろなお祭りに参加し、ハッピーなイベントにも恵まれた。
中でも体に刻み込まれるように大きな資産になったのはハイアット大阪の最上級スイートルームに招待してもらえたこと。
マチマチの両親の都合が悪くなったために、代わりに僕らが泊まれるようになったこと。さらに、たまたま部屋が空いたのでグレードアップしてもらえたこと。いろいろなラッキーが重なって、この部屋に泊まることになった。
この直前に鬼ごっこをしていたが、ホテルに入るときにはスーツに着替え、滞在中は極力スマホを見ずにデジタルデトックスに努める。
ここでの居心地をしっかりと体に刻み込むことができた結果、普段の日常の中にこれと同じくらい素晴らしい体験が眠っていることにたくさん気づけた。
ホテルから出た直後にウクライナショックが発生。
SNSがとにかく「ロシアを恨め」ムードに包まれてきたので、「そんなに恨んで孤立させたらロクでもないことになりそうだな」と思い、「日本の戦争の歴史をふりかえる授業」を決行。
評判良かったので、これをほぼそのまま8月にも使うことにした。
※二月のことについてまとめた月刊キタキタ
https://note.com/north0318/n/n45d92b964b5f
3月
ロシア料理をみんなで食べに行ったところからスタート。
いまだに続いているのすげえなと思うけど、それ以上にみんな大して話題にしなくなっているのがすごい。
ロシア料理自体、めっちゃ美味かった。なんで26年間食べてなかったんだろうかってレベルで。なお、ビートが全然売ってないから自宅で作る難易度は高め。
青春18きっぷ企画もスタート。毎年恒例にしていきたい。
なお、年初もやる予定。
18きっぷの利用目的の一つに「めっちゃ電車に乗れる」が加わったのが大きい。電車オタクの子供にいろいろ教えてもらってハッピー。
そして、誕生日が迫り、年齢はいよいよ27に。
まちまちから大変に嬉しい誕生日プレゼントをいただくことになった。今でも愛用してるし、これからも愛用していく予定。
というか、今年の誕生日は非常に不思議で、「誕生日おめでとう!」と言われるのが大変にハッピーだったり、誕生日プレゼントも何もかも幸せに受け取れるようになっていた。
今年の誕生日プレゼント、いろいろ嬉しかったけど、存在感が大きかったのは米。
この30kgのお米、ありがたいことに今でもも残っていて、この1年間米を食べるためにその人のことを思いながら食べていた。
日常的にプレゼントをしてくれた人に感謝しながら生活できるって最高よね。
あとは久しぶりにヒッチハイクをしたり、仙台〜奈良を1日で行ったりと子連れ(中学2年生)の旅にしてはかなりハードな旅をした。(中学生は東京で解散したが)
27歳最初の月、かなり無敵モード。
その他、あそび研究所DAOを作ってみるなど。
※令和市では歴史の教科書を作成した。
4月
春休み、去年お世話になった徳島にまた呼んでもらえることに。
なんとなく、このまま「子供向け」でいいのだろうか?と思い始める。
エンタメをひたすら提供して、それが消費されていく感じがしてて、自分自身純粋な気持ちで楽しみにくくなってしまってきているのもなんだか不思議。
徳島の後、しばらく体調を崩しながら仕事を続けていた。
というか、仕事しているときだいたい体調崩してるの面白いな。
自分へのご褒美なのか、単にパーティーしたかったのかわからんけど、大きなブリが一匹1000円くらいで売っていたので、平戸から奈良へ持ち帰った。このブリ絶品すぎたし、無限になくならないしで最高だったから近所の人にめっちゃお裾分けした。
その他、働く環境をちょっと変えてみるなど。
あと、マチマチのお父さんが突然訪ねてきたりなど結構びっくりなことも多かった。
仕事、急にキツくなったよな。なんでだろう。
いろいろ支払いも滞り始めたけど、事業復活支援金でカバー。通って良かった….。
5月
ゴールデンウィークにキャンプをするのは毎年恒例の行事になったようだ。
来年もやろう。
この月は毎年恒例の結婚式!
非常に良い式ができたのだけど、ここから何かが変わってしまった感は否めない。この翌月に「好きな人できちゃった」と言われるとは思いもしなかった。
ちなみに新婚旅行はあえて帰路にした松本へ。
この月も福岡で仕事を。なんかこの時期から変な感じあったよな。
たぶん、いろんなことに疲れてきてしまったんだと思う。
6月
夏至が近づいてきた頃、一人でお伊勢への旅に出る。
できるかぎりいつも通り過ごすをコンセプトにしてみたけど、今振り返れば初日の早朝伊勢参拝や鳥羽や志摩の滞在などしっかり観光しまくってるの面白い。
この伊勢の旅は結構心の癒しになってくれた。伊勢、そこそこ近いからまた機会があったらワーケーションしに行きたい。
たぶん、いろいろ人生に自信をなくしていたんだと思う。とにかく疲れていたのかもしれないと。
今思えば、ここからが終わりの始まり感あったけどね。
きっと何者にかになれるお前たちに告げる。
ピンドラの劇場版見れたのが心の励みにもなった。
年初に決めていた令和市合宿in花巻も無事に実現!
この半年の疲れを取るぞ!湯治だ!!!と思いながら合宿に臨むも、合宿前日に栃木で仕事を入れられ、合宿後にも変則スケジュールでRoblox講座が入り、休みたかったのに全然休めない状況に。
体調も崩れてくる。
なんかもう人生がいろいろ嫌になってきてしまった。
仕事を全て終えて帰ってきたとき、終わりが始まる。
「好きな人できちゃった」
7月
密会が始まる。
正確には6月の終わりから、ここではない場所に行きたくて密会をやっていたけれども。
密会はそこで起こったことを全て秘密にすること。別にやましいことはなにもないけど、いちいち他の人の目を気にするのが面倒臭くなったのもある。
密会の知恵によりインテリアデザイン力は上がった気がする。
でも、秘密を持ち始めたことでマチマチとの心の距離が開き始める。
創作方面の栄養としては大嘘博物館を摂取。
ここでのことが11月の前橋花園文化祭につながるような。
安倍さんの事件があったのもこの月か。
クラフトコーラ作りもこの時期からスタート。
塩も作った。
今年の振り返り会でもコメントもらえたけど、黒幕講座も評判だった。
7.8.9.10月としばらく夫婦関連のことばかり脳内を占めるので、夫婦関連について、ここでは割愛。個人的に見返しておきます。
8月
この月はマチマチにとっても良い月だったようで、暖かなメッセージを頻繁にしていた。
7月の終わりに大事件はあったけれど、出発までのほぼ全ての時間をマチマチと話し合いやふれあいに使い、いろいろスッキリしたように思えたので、ルンルン気分で徳島へ。
徳島の合宿で子供向けはラスト!と思ってたけど、今思えば4月〜7月が異様に体調とメンタルを崩していただけだったのかもと思う。
子供たちに向けて国づくりワークショップを開催。
結構評判良く、楽しくやれていた。
令和市の葬式に伴い、うずおのお葬式も開催。
最近、車や押し入れの奥に放置されていることが多かったから、きちんと終わりを迎えておこうと。
徳島から帰還後、滞っていた生活を再開しはじめる。
ピングドラムの後編も見て、まちまちが帰ってきたらどんなことを伝えたいのかを考えた。
愛のある日常に落ち着く。やっぱり、それが一番幸せなんだなぁと。
まあ、そんな未来はどこかにいってしまったようだけどな。
9月
久しぶりのマチマチとのデートはあまりにも楽しくなかった。
家でのんびりしたかったのに、触れようとした手は払い除けられ、心を一方的に閉じられたままに、「あなたはこんなこともできないの?」と言われているような感じで。全く別人になって帰ってきた。
後々ふりかえるに、8月のまちまちはもっと良い感じだったみたいだ。
この月はこうなってしまったことをどう受け止めるか?ってのに必死だった。
で、ある種の到達点に来て、非常にハッピーな気分になって戻ってきたけど、マチマチはこの月から今に至るまでずっと鬱と体調不良を起こしている。そのお世話、結構しんどく、この月は回復を信じてずっと付きっきりだったな。
今思えば。いろいろ思うことがあったことを押し殺しての会見ではあったが、この後の3ヶ月でしっかりケンカした。
この時期から、普段ならやらない選択をすることで自分を変えてみようと思うことにしていた。
おかげで、いろいろと勇気が湧いた。喧嘩する勇気も、生き抜く勇気も。
10月
移動式実家、スタート!
場開きのリハビリ。いなくなることは確定だろうから、今のうちに場を開いていることにしてスタートダッシュをできるように準備。
妄想パッケージ作りなど
東京での帰り道に入ったお風呂cafeでマスクつけてるのに入館拒否される面倒ごとがあった(最終的に入れたが)のでバーチャル自治体土竜区をつくって、独自のマスク着用困難意思表示カードを作成。
今月の生存戦略は「モノをつくる」だった。
全てのフラストレーションを創作に向ける。都合よく翌月に群馬の文化祭が開催されるので、そこでの出し物をつくる目的でひたすら物作りに励む。
カケザンジャックもこの月に誕生。
怒るって大事。
11月
この月はめっちゃ働く。
すずめの戸締まりを見て、「戸締まり」の大事さを痛感。
この「戸締まり」ってのが本当に良い言葉で、ギスギスしているこのときに非常に良い栄養になった。
恨みあって全てを嫌な思い出として葬るのではなく、楽しいことも思い出しながら、積み上げてきたモノをちゃんと継承して終わりにしたいよね。
群馬の文化祭も大盛況で幕を閉じる
ご褒美に草津温泉連れて行ってもらった。
カケザンジャックもいろいろなところで導入できた
ようやく生きるぞって覚悟が決まってきた。
12月
そうやって覚悟を決めたら、だんだんと我が家にも平和が訪れるようになった。
この月もいろいろなトラウマと戦い、克服できた。
いろいろ覚悟を極める訓練をしたおかげ。
いい電車にもいっぱい乗れた。
友達の結婚式に出れたのもよかった。
念願の鯖江にも行けた
11月と12月はたくさん仕事をできたので大変に満足であった。
まとめ
総括があるのにまとめがあるのは不思議な感覚だけど、今年全部の自分の呟きを順に振り返ったからこそ見えるものあるよねと。
今年前半はひたすら体調を崩していることもあって、仕事もなにもかも嫌になり、そのツケが後半に回ってきたなって感じだった。
おかげで随分強くなれた。「我慢」のコマンドを選んで乗り切ろうとしていたことを「闘う」コマンドを選ぶことで状況を変えられる強さを手に入れた。
でも、一番大事なのはやっぱり平穏だから、それを大切にしていきたい。
そして、2ヶ月以上ひとつのことを続けると飽きる性格であることがわかったので、来年の初めに自分の季節カレンダーなるものをつくっていければいいなと思う。
一緒にやりたい人がいたら適当にワークショップやるから、あそび研究所にでも入って気長にその時を待っていてほしい。
オープンチャット「キタキタの遊び研究所」
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今年もしっかり振り返り完了!それでは良いお年を!