バイデンは四の五の言わずにアメリカとは何かを最初に言うべきだった
この記事はさっき書いたBiden should have identified America first rather than talked about excusesを日本語訳したものです。僕もBloggerで英語のブログを書くことをやっと始めたよ。
アメリカとは何かを先に言え
まずは、この度のテロリストアタックで亡くなったアメリカ軍隊13名の兵士の方々に 心よりお悔やみを申し上げます。
今日私は危機におけるバイデン大統領のリーダーシップについてお話ししたいと思います。
「本当のリーダーはパワーポイントを使わない」という本によると、リーダーシップとは「当事者が何なのかをはっきりさせること」とあります。
それはどういう意味かというと、かかわっている主語がどんな理念や哲学を持っているか、どういうスタンスなのか説明しろ、ということです。
バイデンはだから、まず、アメリカ軍とは何か、いったい何のために駐留しているのかから始めるべきでした。
しかし、バイデン氏がやったことは、言い訳でした。なぜ彼の決定が正しかったという。様々な不確実性や物理的な危険があるのにですよ。
しかし、さらにその前に彼はアメリカというものをはっきりさせるべきでした。
だから、そうなると、彼のスピーチの冒頭部分はこう直すべきです。
アメリカ人は困った人を見捨てるような国民ではありません。
まずはその人たちを助けます。我々は後回しでいい。
さあ、あなたがたはもう安心してください。
兵士たちはあなたたちを先に助けますから。
アメリカは騎士道精神を守れ
日本人の立場からすると、アメリカをずっと助けてくれたアフガンの人を全て助けずに撤退するのは、アメリカ人らしくありません。
なぜならばそれは他者を第一に置くというアメリカ人の美学に反するからです。
わかっていますとも。アメリカは国を守る意思のないアフガン軍を助ける余裕はないということは。
わかっているんです。バイデンさんが撤退を受けざるを得なかったことは。だって、トランプがバイデンさんの前に和平交渉しちゃったからなんでしょ。
でも、それでもねおかしいんですよ。バイデンさんがトランプ合意をひっくり返さなかったのは。他のことはみんなひっくり返してきたのに、気に入らないって。
とにかく世界の正義でない行いを取り締まってくれるアメリカは、もう終わりだと思うと、残念です。
野呂 一郎