「指に力が入っていない。」

と「ボソボソしゃべる」日本人を評した萩本欽一氏の言葉を小堺一機氏が紹介(先日の『TOKYO SPEAKEASY』)。夥しい平板読みもこれと同じか。指に力を入れ「私の言葉」という思いで言わず平板な音の羅列にして意味を薄めたい意識が背後にある気がする。
指先20220122

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?