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運、不運は、そのときだけのもの。運がのちに不運ともなり、不運がのちに運のもとになる事がある。今のお前が『自分は不運だ』とがっかりしたら、一生の負けで終わりになる。
池上正太郎が、
「一本刀土俵入り」などの劇作家、
長谷川伸に言われた言葉だ
(先日の『yes!~明日への便り』)。
それは、捨てられた新聞紙で
字を覚えたような壮絶な少年時代を
経た長谷川が、自らに言い聞かせた
哲学だったのだろうか。
私も、人生は繋がっているから、
不運からも何かを得られると
思い込むようにしている。いや、
そうでもしないと生きていけない。
しかし、それでも割り切れぬ
不運な(と思ってしまう)出来事はあるが、
結局そんなことさえも、
それなくして現在はないと、
思うのみだ。