「鬼は内。福は内。」

節分に京都の商家ではこう言って豆まきをする(先日の『京都人の密かな愉しみ 冬』再)。鬼を「大荷(おおに=品物)」に掛けた縁起担ぎで、注文が多く入るのを願ったとか。閻魔様をご本尊とする引接寺では「福は内、鬼も内」となる。また人はしばしば鬼も内に飼う。
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