誰も見よらんわけでない。神さんが見よる。おてんとさまが見よる。
37歳の女性が番組に投稿した
中学生の頃の小さな思い出だ。
(先日の『こころ旅』)。
香川県綾川町にある俊則神社という社を
黙々と掃除する“岩さん”と呼ばれる老人の行いを見て、
「お金ももらえないのに」と不思議がっていた彼女が、
ある日、思い切って
「なぜそんな事をしてるの?」と問うた際に、
返ってきたのが冒頭の言葉であった。
誰も見ていない場面での行いが徳を積むとか。
神様とお天道様に恥ずかしくない生き方を私もしていきたい。
この岩さんの行いによって
当時の俊則神社は、
「小ざっぱり」と佇んでいたと言う。
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