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彼女は私だ。
この彼女とは、
深夜の東京都渋谷区
「幡ケ谷原町」バス停で、
男に頭を殴られて殺害された
大林三佐子さん(64)だ
(先月の『ストーリーズ_
事件の涙 たどりついたバス停で ある女性ホームレスの死』)。
冒頭のこの言葉などが書かれたプラカードを掲げ、
約170人が弱者への暴力に反対する行進を行った。
番組では、ごく普通にいるような女性が、
健康を害して転職し、
減ってしまったという給与について語りながら、
「彼女は私」とつぶやいた。
大林さんも、亡くなられた当時、
不定期ながら店頭販売のお仕事に
就かれていたようで、
だからなお切ないし、
悔しい。
進む貧富の格差拡大
総選挙が近いが、
「貧富の格差拡大」という深刻さを増す問題も
安倍晋三に支えられる岸田政権に突き付けてほしい。
あるNPO法人による炊き出しに並ぶ人が、
一昨年の80人前後から300人に増えたという記事が
昨日の「日本経済新聞」にあった。
実際、都内で
一見、いまどきの
ファッションの若者が
ホームレス化している事実を
垣間見る。
彼ら彼女らの服は、
何日も着られているのを
示すかのように汚れているのだ。