大学生の息子たちに伝えたいこと 口に入れるものは自分で作ろう編
最近、なんだか日本品質が緩んできたように感じます。
今年に入ってから、驚くような人為的なミスを起こっています。
まずは、1月の羽田航空の航空機炎上事故。
私は、毎回飛行機に乗る時は、死を覚悟して搭乗しています。
それは、パイロットや空港職員の皆さんを信用していないからではなくて、飛行機のような重いものが浮く原理が腑に落ちないからです。
飛行機は、どの乗り物より事故が少ない安全な乗り物であると理解はしています!
だから、この事故には、本当に、驚愕しました。
3月、小林製薬の紅糀の健康食品自主回収騒動。
健康を増進する目的で紅糀サプリを継続的に摂取して、健康を害された方、死亡された方がいたとのこと。
人間の体内に入るものに対する日本の管理体制には、全幅の信頼を置いていました(日本以外で屋台のモノを食すことはありません)。
しかし、子宮頸がんワクチンの健康被害問題から、その信頼はゆらぎ始めました。
結果、拙速で安全確認が不十分と感じたコロナワクチンは、一度も摂取しませんでした。
受験期だったけれど、息子たちにも、できればコロナワクチン接種をやめて欲しいとお願いしました(上の子は1回だけトライし、あまりの痛さと患部の腫れに、2回目以降自主的にやめました)。
小林製薬も、前年から紅糀に関して問題が発生しているという予兆があったにもかかわらず、スルーし続けた結果、ブランドイメージを大きく損ない、株価もこの1年で2千円ほど落としています。
そして、7月下旬、デパートで買ったウナギの商品で、140人以上が食中毒、ふたりの方が入院、ひとりの方が死亡というニュースを聴く。
日本のレストランで食事をする時、スーパーでお惣菜を買う時、お腹壊すかもとは全く考えません。
縁日の屋台で、かき氷やきゅうりの1本漬けもためらわず食べます。
それがデパートでこんな事故が起こるなんて。
ウクライナ、ガザ地区での戦闘や、世界中に存在する難民キャンプや紛争に関して、私たち日本人はどこかヒトゴトで、平和ボケしてきているのかもしれません。
周りを海に囲まれていたって、北朝鮮はバンバンミサイルを撃っているし、沖縄南西諸島ではで台湾有事に備えてミサイル基地増強されているし(映画「戦雲」より)、日本の周りも不穏な空気に包まれています(泣)。
思考停止していては、自分の身も家族も守ることはできません。
まずは、ちゃんと、毎日のごはんを、できるだ原形が分からない加工品やレトルト、出来合いのモノを使わずに、手作りするところから始めます。
薬や予防接種、ワクチンも、お任せじゃなく、医師に質問したり、調べたり、能動的に知る努力をします。
できることをした上で、何かあったら、その時は運命なのかもしれません。
しかし、デパートのウナギ弁当は、私も全く疑わないなあ。
人の命を預かる人や、企業は、その責任の重さをきちんと認識して仕事をして欲しいです。