大学生の息子たちへ伝えたいこと 環境を能動的に整える編
先日、ふと、気づいてしまいました。
子どもたちの枕が、彼らの頭に比して、すごく小さいことを。
あれ、いつ買ったモノだったかなーと思い返すと、彼らが小学生の頃と判明。
道理でサイズに違和感を感じたわけです。
日曜日、早速、「ねえ、枕、小さくて使いにくいと思わないの?」と彼らに尋ねてみました。
「まあ、別に、寝れてるし。」と上の子。
「うーん、もう少し大きくて高さがあった方が寝やすいかな。」と下の子。
上の子がこの日バイトだったので、下の子と、近所のショッピングモールのセミオーダー枕を取り扱っている店に行ってみました。
お店にて、店員さんに枕の値段とシステムを確認し、後は下の子と店員さんにお任せしました。
私はショッピングモール内をウィンドウショッピング♪
1時間弱ほどで下の子から「枕が出来上がった」と連絡があり、無事、彼は立派な枕を手に入れました(*^^*)
お値段はそれなりにしましたが、彼の睡眠の質はかなり向上したようです。
ショッピングモールからの帰り道、彼に訊きました。
「今まで使っていた枕、寝にくかったのに、なぜ私に新しいのを買ってと言わなかったの?」
「折ったバスタオルを敷いて高さ調整してたらなんとかなってた。でも、今日、この枕で寝て、今までどんだけ寝にくかったかわかったわ。」とのこと。
確かに、他の選択肢を知らないと、現状で工夫するしかないかもしれない。
でも、なんか居心地悪いな、不便だなと感じたら、家族や友人に訊いてみる、本やネットで調べてみるなど、能動的に動くことが大切。
資本主義社会の便利な日本では、もっといい方法や、快適な環境が、きっと存在しているはずだから。
大人になったら、どんな家に住み、どんな働き方をし、何を持ち、休日をどう過ごすか、すべて自分で選択できるようになります。
会って5分も話したら、その人がどんな人か、情報駄々洩れだったりします。
自分をどうプロデュースするか、面倒でも、ひとつひとつ丁寧に選び取っていって下さいね。