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総務省 経験者選考採用試験(課長補佐級・総合職相当) 応募情報

以下、総務省HPより応募情報を転載します。
公務員を目指す皆さんのエントリーをお待ちしています。

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総務省は、日本全国にわたる基本的な仕組みから、国民の経済・社会活動に関わる諸制度を担う、国家の根本を支えている省庁です。その所掌範囲は、国の基本的な行政制度の管理・運営や電子政府の推進、統計行政、情報通信技術(ICT)を活用した成長戦略の実現、地方自治や消防・救急行政と、多岐にわたっています。

総務省では、民間企業、官公庁、国際機関、研究機関等において勤務経験のある方を対象に、経験者選考採用試験を実施します(国家公務員総合職試験合格者相当として採用します。)。今年度は事務系・技術系双方で採用があります。

採用ページはこちら

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小論文記載例(応募の参考にしてください)

【申込官職】☑総合職審議官級、☐総合職課長補佐級、☐総合職係長級
*一つにチェックをお願いします。

小論文

氏名:総務太郎

これまでの職務経験における挑戦とその成果を具体的に述べてください。また、当該経験や御自身の専門性を踏まえ、総務省職員としてどの分野でどのような貢献をしたいと考えているかを具体的に述べてください。

【本文】(2,000字以内)

私は、いわゆる先生と呼ばれる仕事であり、若いうちから自分より年上の人に接待されることに慣れてきました。それゆえ、年上・年下関係なく慇懃無礼ながら横柄な口を利くことが得意です。また、基本的に自分が一番偉いと思っているので、安酒を煽れば、学歴や育ちなどの本人にはどうしようもない問題をあげつらって他人の陰口三昧です。

こうした私の社会人としての姿勢は、我が国の中枢の重責を担う国家公務員として求められる人間像に、しっかりと適合していると思います。

私も御省の幹部職員と同じく、社会人生活を通じて、財布を出すことなく、日々、予約の取れない名店での食事にありついてきました。

奢られ慣れていないと、普通は、一応財布を出すふりをしたり、あとから、おいくらでしたか、とか聞きがちです。しかし、私のように当然のように後輩にも奢られるレベルになってくると、もはや財布を出すふりもせず、伝票がテーブルに運ばれてきた時点で、ごちそうさまでしたとお礼を言ったり、場合によっては最後まで御礼ひとつ言わずにその場を乗り切ることができます。

しかし、世の中上には上がいるもので、私の知り合いには1円も出さずしてカニを食べておきながら、まずかったから二度と来るかと言ってのけた男がいます。

かくいう私も、うかい亭、たきや、ふじなが、レカン、ロブション、柳家、ぎょうてんと、全国各地を金も払わず美食に飛び回ってきました。

こうしたグルメライフは、全国をまたにかけて活躍するという点で、全国の地方自治体の指導・監督を行い、また、頻繁に地方自治体に職員として出向する御省の仕事に通じるものがあります。

私が総務省の職員に採用された暁には、全国各地の名店知識と研ぎ澄まされた味覚を活かし、グルメ情報誌やぐるなびに積極的に投稿して、グルメガイドを一層充実させ、観光立国日本に役立つことができます。

私が、国家公務員としてとくに貢献したいと考えている分野は、フードファイトです。私が代表選手になった暁には、いっときは90キロまで肥えた汗臭い大食漢としての資質を活かし、民間人の接待供応に応じて、ステーキも海鮮もエビフライもチャーハンも、お腹いっぱい食べることができます。

美食の分野で、総務省を、どの官庁にも負けない日本一のグルメ組織として全国に知らしめ、世界を震撼させます。

世界を震撼といえば、自称六本木の帝王TOMOROが、ビルボードで全米1位を獲得したというのはどこまで本当の話なのでしょうか。そもそも、六本木の帝王というわりには六本木の界隈でTOMOROの話題を聞いたことは、ほぼありません。

それよりは、真剣佑とか広瀬すずとかあの辺が1、2年前は六本木でよく話を聞きましたが、個人的にはこの1年ほど六本木界隈に寄り付いていないので、最近どうなっているかは全然わかりません。

とにかく、無駄な感染リスクをとりたくないですからね。

そういう意味では、換気の悪そうな庁舎で大人数深夜まで働いている御省もかなり危ないです。そういうあたりを考えると、私の入省後の配属は、勝手ながら屋上庭園とさせていただきます。

私はナスやピーマンの栽培には自信があります。屋上に農作業小屋を建てて、農場として使わせてもらえれば、プランターで食べきれないくらいのお野菜を責任もって育てますよ。

とれたて野菜を使った天ぷら屋台とかを始めても楽しいかもしれません。

リアカー屋台を引いて、取れたての野菜の揚げたて天ぷらを振舞えば、みんな笑顔。一度きりの人生、毎日、口笛を吹いて陽気に過ごしたいですね。

以上、花王の提供でお送りしました。

【以上】

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