「理不尽」が多い人ほど、強くなる
中谷彰宏
自分の損より、相手の損に気付こう
面白くなくても、笑えることが、自信になる
①大人のルールを見抜けていますか
point⑴
理不尽を回避することは不可能であり、むしろ理不尽は若いうちからたくさん経験しておくべき
理不尽から学び、自分の心の成長に繋げよう
point⑵
自分自身や自分の家庭、自分の会社の「当たり前」「常識」は世界共通ではない
自分の「常識」は他人から見て「非常識」であり、それを寛大に見逃してもらっていることを忘れてはいけない
point⑶
理不尽な出来事の中にある、小さな幸せに気づける人になろう
理不尽を感じているのは、あなたがそれまでとても恵まれた環境にいたからなのだ
②「理不尽の原因」は自分自身にある
point⑴
理不尽なことに出会った時には怒りをぶつけるのではなく、それを好転させる手口を試行錯誤して身に着けていこう
大人の対応ができるようになると、その後の事態が好転していく
point⑵
今まで幸運が多すぎた人は、小さな幸せに気づかず不運を強く感じる一方、不運をたくさん体験している人の方が、幸運をたくさん味わうことが出来る。
不運をたくさん体験している事は、得なのである。
point⑶
うまくいかない時に反省せず、
「実力ではなくルックスで負けた」
「そもそも備わったセンスが違うから、仕方がない」
と、わかりやすい理由、言い訳を探す癖がついていると、理不尽を乗り越える事が出来ず、成長する事ができない。
本当の、負けた理由に立ち向かおう
③理不尽を経験して自信に変える
point⑴
理不尽に弱い人は、他人と比較して自分に損害がある出来事を「理不尽」と呼ぶ。自分がそのようにしていなかったか、まずは振返って確認してみよう
point⑵
理不尽を感じたら、その場で相手に怒りをぶつけるのではなく、怒りをうまくコントロールしよう。
「キレてもおかしくない場面でもキレなかった」という経験は、自信に繋がる。
point⑶
人を褒めると、自己肯定感があがる
素直に人を褒めたり、チャレンジしている人を応援するような言葉をかけられるようになろう
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