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ありがとう

2022年

2022年は自分にとってすごく大切な一年になりました。なぜかといえば、CROWN POPとともに過ごせた初めての年になったから。

以前、競馬好きな人はその年のダービー馬で過去を思い出すことができると聞いたことがあります。たとえば2007年といえば「ああ、ウォッカが勝った年ね」 2011年といえば「オルフェーブルの年ね」みたいに。そこが記憶のトリガーになって思い出が蘇ってくる(らしいです)。

そういう意味ではJリーグ好きな自分にとってはJの優勝クラブと記憶がリンクしても良さそうだけど、なにしろ最近神奈川の2チームばかり優勝してるし、その前は広島が続いてたしなあ。
じゃあ自分とこのクラブの成績でとも思うけど、結構、思い出したくないような成績もあるし(嘆)。でも2010年の優勝と2011年の最強の2位だったシーズンは記憶に色濃く……って、そんなことはどうでもいいんです。

うん。もう同じ仕事を何十年も続けていて、日常に大きな変化がない自分にとっては、2020年も2019年も18年も(コロナの有無こそあれど)印象がそんなに大きく変わるものでもないんだけど、2022年はCROWN POPに出会えた、その一点で人生に大きく刻まれる一年になったと感じています。

もちろんライブが盛り上がる、メンバーがかわいい、イベントが楽しいってことがほぼすべてではあるけれど、それだけじゃなく日常の中でも考え方にいろいろな影響を与えられたように感じています。

中でもすごく大きいのは、こないだメンバーにも直接話したんだけど、「大丈夫」って思える機会が増えたということ。もともとすごくネガティブな性格で、いまでもイライラしたり、溜息をついたり、将来に絶望したりしながら毎日過ごしているんですが、CROWN POPの曲を聞いて、ライブパフォーマンスを見ていると、その中にも「大丈夫」って思える時間が増えてきたように感じます。何が「大丈夫」なのかわからないけど、彼女たちの存在が力を与えてくれていて、自分は自分のままで良いのではないか、クラポがそばで応援してくれるのではないかというような、そんなエネルギーを感じます。
「alright!」がすごく好きだから……という単純な理由かもしれないけど(笑)

ほかにも、これまでずっとクローズドな世界で生きてきたけれど、今年は多くの人とお話しさせてもらったり、仕事以外でものを書くことはあまりなかったけれど、こうして自分の内面に向き合って言語化する機会を得ることができたり、そして何より素敵な笑顔の5人を見て心癒される時間を目一杯堪能できたり。今年になって、2022年にクラポに出会って、それによって起きたポジティブな変化が数多くありました。

本当にありがとう。

2022年をこんなに素敵な年にしてくれたメンバーには、本当に感謝してもしきれないほどの想いを抱えていたりします。

里菜さんへ

りなてぃーからはすごく大きなことを学びました。
自分は普段、人に話を聞く(そしてそれを原稿にする)仕事をしているのだけど、りなてぃーの配信で、その聞く力、聞く技術に驚かされたんです。

言うまでもなく笑顔が素敵で、底抜けに明るくて楽しい。それだけじゃなくて、「神田にて」の前や「豊洲に来て」の前に行っていた楽曲紹介配信から伝わってきた几帳面さやていねいさ。
そして何より、コメントに対して「たしかに、たしかに」「そうそうそう」と笑いながら共感していく姿勢。

人の言葉に耳を傾ける者として、相手に一度共感して話を動かす姿勢はすごく勉強になったし、今は実際に仕事の現場で「りなてぃーの真似しよう」とひそかに参考にさせてもらっています。(冗談じゃなくて、ほんとに!)

もちろん「聞く力」だけではなくて、歌もダンスも、トークも。CROWN POPの中心にはいつもりなてぃーがいてくれる。以前の記事に書いたように、パフォーマーとして極めて総合力の高いあなたがそこにいてくれるのは、ファンとしてもこの上なくうれしくて頼もしい安心感です。

先日の全人類無料ツーショット撮影会では、初めてと言っていいぐらいいろいろお話しできてうれしかったし、最近はりなてぃーの低音がかっこいいなと思ってます。
なので、来年のライブでのパフォーマンスもとてもとても楽しみにしていますね。そして、また最高の笑顔で一緒に写真撮ってくださいね!

三田美吹さんへ

今年、CROWN POPにはまる前は、やはりシンデレラの印象が強くて、いぶいぶは「クールでかっこいいクラポの大エース」なんだと思っていました。「いました」はおかしいな。今でもやっぱり「大エース」だと思ってるんですけど、でも、なんていうか違うんですよね。

以前はすこし「三田美吹とその仲間たち」みたいな、一人と4人みたいな印象があったのかもしれません。けれど実際は全然そうじゃなくて、4人とともに三田さんがいて、三田さんの周りには4人がいて、そこは分けることのできない一体なんです。いぶいぶも含めた5人でCROWN POPというチームがすごく輝いている、そんな印象です。

すごく象徴的だったのは、柏での「うさぎおいしかのやまツアー」でした。
寄り添いあえる関係@CROWN POP「うさぎおいしかのやまツアー」柏PALOOZA

↑ の記事に書いたように、いぶいぶがプロデュースしたこの日の公演ではライブハウスの中に幸福や共感が満ちていて、クラポの5人とファンがともに支え合っている一体感をとても強く感じることができました。
そのあとの横浜での生誕祭もすごく素敵なライブでしたし、この2本はあなたの歌唱力に圧倒されると同時に、メンバーを思い、ファンを思ういぶいぶの心がすごく現れているなって、幸せな余韻とともにそう感じられたライブでした。

先日の「全人類」はちょこっとしか参加できなかったし、他のメンバーと比べると三田さんとはまだちょっとしかお話しをしたことがない気がするので、来年はもうちょっとお話しできるとうれしいです。きっと緊張しちゃって、あわあわしちゃうかと思うけど、いつものような優しい笑顔で待っていてくれたらうれしいです!

田中咲帆さんへ

今年の春からという短い期間ですが、CROWN POPを見ていて、もしかしたら経時的な感想という点ではさほるんへの印象が一番強いかもしれません。

どんな印象かというと、表現の幅がすごく広がったなあという感覚。

なんか素人がえらそうなことを言って、ほんと恐縮してしまうんですが、去年の後半から少しずつクラポの曲を聞く機会があって、今年に入ってその回数がグッと増えて、そして春から現場へ行くようになって。
さほるんの声はとてもパワフルで、あえて言えばクラポの力強さ担当みたいな印象があったんです。すごく力強く響くかっこいい声。

それはもちろん今も変わらないし、なんならもっとかっこよく頼もしくなってるんですけど、夏恋スコールのリリースからツアー、豊洲、各種フェスとつながっていった夏シリーズの中で、力強さに対して柔らかさもすごく出てきて、一気に幅が広がったなって感じたんです。

一番伝わってきたのは、夏恋スコールの

友達か彼女 境界線を越えたいよ でも

CROWN POP「夏恋スコール」/作詞:稲葉エミ

の部分。


特に「境界線を越えたいよ」の部分が、上の動画(MV(音源)/1:54〜)では力強い反面ちょっと硬いのに対して、下の動画(豊洲に来て/2:10〜)ではかなり柔らかな歌声になってます。そして、これは豊洲以降のTIFや@JAMでもっと柔らかなものになっていた気がします。

きっとどちらが正解とか、どっちがうまいとかそういう話ではなくて、この曲の世界をより豊かに表現しようと考えた結果、行き着いたものなんだろうと想像するのですが、この変化がすごく印象的で、そこからはさほるんの歌声、歌い方が良い意味でめちゃめちゃ気になるようになりました。

アルバム「LIVE」の新曲(4曲)では、すべてさほるんの歌が印象的で、ほんと「LIVE」から発せられるエネルギーは田中さんの幅広い表現力があってこそなんじゃないかと、そんな風に感じています。

あ、あと、さほるんにはWithLIVEで約束したことを未だに放置してしまっていて、大変申し訳ないというか、ずっと喉元に小骨が刺さったような感覚でいるので、ほんとなるべく早くお手紙を送ります(謝)。
来年もまた一緒にいろいろお話ししてくださいねー。楽しみにしています!

藤田愛理さんへ

あいたんへは、もういろいろ伝え尽くしたような気もするし、それでいてまだ何も伝えられていないような気もします。いつもいつも「ありがとう」ばかり言ってしまうけど、本当にそこにいてくれて、アイドルになってくれて、微笑んでくれて、素敵な声を聞かせてくれて……ありがとうございます。

グループの中では、どちらかと言えばはしゃぎ役に回ることも多くて、そんな時には最年少かな?ぐらいに無邪気に見えることもあるし、逆に頭の回転の速さを活かして進行役を担う際には一番のしっかり者に見えることもあるし。一つところに収まりきれない、あいたんの魅力を常にいろいろな場所で感じ取ることができます。

豊洲に来ての最後のあいさつで

CROWN POPはまだまだまだまだ進み続けます。まあ、ときに、笑われたりとか、バカにされたりとかすることもあるかもしれないけど、でもそんな人達もひっくるめて全員を幸せにできる、そんなグループになれたらいいなと思っています。

「豊洲に来て」でのあいさつ(抜粋)/藤田愛理

と話す姿を見たときに、心からの愛を感じて「この人を応援していてよかったな」と強く思いました。

あいたんの姿をずっと見てきて、毎日毎時、藤田愛理について考えてきて、今年はすごく「愛」について考えたような気がしています。
誰かに想いを届けることだけではなく、誰かを想っていること、誰かの力になること、誰かの救いになること。そういうことを目指すこと。

人間誰だって自分本位に考え、振る舞ってしまいがちだし、あいたんの行動だってこちらが美化して考えるような美しいものばかりではないかもしれない。けれど、それでもあなたの言葉を聞いて、行動を見て、ステージでのパフォーマンスに触れて思うのは「愛」でした。

自分がそれにどれだけ追いつけてるのか、あるいは全然なのかはさっぱりわからないけれど、来年は尊敬するあなたに近づけるように、もうちょっと自分を誇りに思える行動が取れたら良いなと思います。

2023年もよろしくお願いします。

雪月心愛さんへ

実を言うと、みあちゃんを見ていると心配になることが少しあります。たぶんこちらの考え過ぎ、気の回しすぎなんだろうと思うんだけど、ファンに優しくしよう、ファンに恩返ししようと気負いすぎなんじゃないかなって、ときどき感じてしまうんです。

別の言い方をすれば、そう感じるほど、見てるこちらの想像を超えるぐらいの思いやりを発揮して、やさしさを振りまいてくれる存在だということですよね。

ときどきお話しする機会があるとすごくニコニコして文章をほめてくれたり、「あのときの読んだよ」って報告してくれたり。そんな反応をいただけると、とてもとてもうれしく感じます。

すごく心がきれいで、やさしさが人の形を得たら、きっとこんな姿になるんだろうなと思うほどの美しさで。ステージの上ではどこまでもかわいらしくキュートに振る舞ったかと思えば、キリッとした表情や凛とした姿で大人っぽい美しさを感じさせてくれたり。
千変万化のみぃあちゃんを一瞬でも見逃してはいけないんじゃないか、そんな風に思うこともあります。

神田にてでのあいさつもそうだし、つい先日の記事でも引用した以前のスタコミュでもそうだけど、いつも「ポッパーは泣いたり、笑ったり、悲しんだり、そういった感情を共有できる存在だ」と伝えてくれますよね。

そんな風に一つの存在になってくれている、その絆は言葉になんか頼らなくてもいい、言葉を超えた喜びを感じさせてくれます。
いつも本当にありがとう。

来年もたっくさん一緒に笑って、みんなでしゃーわせになりましょうね。

CROWN POPの皆さんへ

「ありがとう」

それしかないんです、結局。
メンバー5人はもちろん、いつもイベントやライブのたびに少人数なのに懸命にファンのためにスムーズな運営を実現しようと、労苦を惜しまずに動いてくださっているスタッフの皆さんも含め、チームクラポの皆さん、本当にありがとうございます。

恩返しなんて言えるほど何かできるわけでもないし、「推す」なんて言葉はおこがましいぐらい無力だし、結局は自分が楽しむことしかできないけれど、2023年も精一杯、CROWN POPのいる世界、CROWN POPとともに過ごせる時間、CROWN POPがいてくれる幸せを満喫して過ごしたいと思います。

ありがとう。


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