【読み聞かせ】高学年~大人におすすめ絵本
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保育園に入れず会社員を卒業し、
子育てに生き抜いた16年。
大切にしてきたことや
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今日は絵本の紹介です!
「かべの むこうに なにが ある?」
ブリッタ・テッケントラップ作
夏休みの課題図書にもなった絵本です。
”ちいさなねずみ”が、
ねこ→くま→きつね→らいおんに
「この かべの むこうに なにが あるの?」
と、聞いてまわる。
しかし、
誰も「かべの むこう」を知らないのです。
ある日、かべの うえ から”とり”が飛んできた。
”ねずみ”は
「とりさん、あなたの せかいへ つれていって」
と頼みます。
すると、
かべの向こうは、
色とりどりの素晴らしい世界が広がっていたのです。
”とり”は”ねずみ”に言った。
”とり”と”ねずみ”が皆のもとに戻ると、
かべは無くなっていた。
”とり”は言った。
”ねずみ”はみんなに かべの むこうで みてきたことをはなしました。
すると、
かべの むこうは
怖いものがいっぱいあると思っていた”ねこ”も
何があったか思い出せなかった”くま”も
知りたくもないと言った”きつね”も
かべのむこうは闇だと言った”らいおん”も
かべを すりぬけて でていきました。
2度目に絵本を開いたとき、
【勇気ある人たちに
そして、壁のない世界に】
という作者のメッセージを見つけた。
今の日本、世界に向けた
とても大切なメッセージだと受け止めた。
子どもたちだけでなく、
多くの大人に読んでもらいたい絵本です。
読み聞かせのポイントは、
ゆっくり読むこと。
1ページ1ページに思いを乗せて、
ゆっくり読んでいく。
読み終えると、不思議な空気に包まれた。
6年生は、深く考えているように見えた。
「もしかしたら、自分で壁を作っている?」
壁は線とも同じ?
「この子とはグループが違う、タイプが違う」
と線を引いてない?
親子で読み、話し合うきっかけ作りの
大切な一冊になった。
そして
【勇気ある人になりたい】
と、心から思う。
ぜひ、ぜひ、貴方も一度、手に取って読んでみてくださいね。
感想をコメントで教えてくださると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、感謝です☆
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