無意識の時の表情、ヤバいですよ
こんにちは、笑顔表情筋協会 笑顔トレーナーの手塚です。
自分の無表情、見たことがないと思います。
最近はビデオ会議などで自分の顔を見える状況があるので、
ひょっとしたら見たことがあるかもしれません。
無表情と鏡を見たときの顔は違う
毎日、自分の顔を鏡で見ることがあると思います。
その時、自分の顔はそれほど悪くないと思いますよね?
これはナルシストでなくても、そう感じるのは普通です。
それには理由があるからです。
鏡を見たときの顔、「鏡顔」と呼ばれているのですが、
鏡顔は人から見られている時の顔より
無意識に良い顔をしてしまうからです。
これは脳科学的な話になりますが、
脳は自分に悪いことはしません。
だから、鏡を見る時には
無意識に良い顔をしてしまうのです。
だから毎日見ている鏡の顔は
普段の表情より20~30%増しで良い顔をしている。
そう思って下さい。
じゃあ実際の無表情はどんな時か?
自分の無表情を見るのは難しいですが、
人の無表情を見るのはカンタンです。
それはこんな瞬間です。
スマホを見ている時の表情を見てみて下さい。
一番この瞬間を見れるのが電車、
次に待ち合わせしている瞬間です。
これと似た状況として、
テレビをボーッと見ている瞬間ですね。
一度、人の無表情を見るとわかるのですが、
無表情なのに
・しかめっ面の人
・目を見開いている人
・口に力が入っている人
・口がへの時になっている人
・無表情のはずなのに怒っているように見える人
この無表情の瞬間が、
一番顔のクセが出ている瞬間でもあります。
私はどうだったか?
こんな風に眉をおでこで上げるクセが強く、
おでこにシワが入って残っている状態でした。
おでこに横線が残るシワは
老けて見えるし
目が上手に見開けないないし
笑顔も不自然でした
まるで良いことがありません。
それを指摘されてからは必死でトレーニングして
クセを直していきました。
自分の無表情の状態は
人から指摘されないとわからない
自分で確かめようとしても、
自分で意識的に無意識にするのは難しい。
もし、笑顔が自分自身で変だと思うなら、
無表情の顔もどこか変になっている。
そう思ったほうがいいでしょう。
誰かに自分の無表情を見てもらうように
頼むのも一つの方法ですよ。