「世界は五反田から始まった」PR漫画描きました！
こんにちは。
暖かい春が待ち遠しい気持ちと、新年度に緊張する気持ちと共存しているのり漫です！
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
昨年、同人誌「育漫」をつくったら、イベントをしたり、その準備をしたりとさまざまな機会に恵まれつつ、マンガを描く時間がなくなってゆく…。そんな葛藤もありながら、
でも、やっぱりマンガが引き寄せてくれる機会や出会いは、ほんとありがたいなあとしみじみ感じております。
マンガを描く時間が持ちづらいのなら、今まで描いてきた作品を発表していこう！という考えに至り、しばらく実績公開キャンペーンしようと思います！
さて、こちらは、2022年に書かせて頂いた
星野博美さん著「世界は五反田から始まった」 （ゲンロン叢書）のPRマンガです。
公開が遅くなってしまいましたが是非読んでみてください！
「世界は五反田から始まった」は、歴史を自分ごととして受け止めることができる作品です。歴史の授業が苦手だった人にこそ響くと思います。今生きている自分を起点に、今住んでいる街、父母、祖父祖母、そんなふうに芋づる式に思索を巡らせ世界を捉えていく。そんなきっかけに、是非どうぞ。
〜裏話〜
星野博美さんはプロのノンフィクション作家！
心臓が飛び出しそうになるくらい緊張して、なぜか直前にイブ（鎮痛剤）を飲んでいきました（本当に何故）。星野さんは気さくにお話ししてくださり、含蓄に富みユーモア溢れたトークに笑い楽しくお散歩した一日でした（マジで贅沢）。私の辿々しいインタビューにも丁寧にお答えいただき本当にありがたかったです。（そのときのインタビュー内容もまたお伝えしたいくらいなんだ！！）2022年は子供が1歳になったばかりで、保育園にも入れられず、マンガも描けないし、煮詰まっていた時期だったのですが、こちらのご依頼をいただき、自分は漫画家なんだ！と引き戻してくれた貴重な機会でした。一時保育や浜松の実家に子連れで1週間籠るなどして描き上げた思い出…。
その後「世界は五反田から始まった」は第49回大佛次郎賞（朝日新聞社主催）を受賞されています！
のり漫PRマンガが動画にもなっています！こちらもみてみてね！
こちらはゲンロンさんのnoteでご紹介頂いた記事です！
兎にも角にも漫画家として首の皮を一枚つなげてくださった貴重な機会でした…！！
どんなことも描いてゆく。のり漫