淡路島に転勤・・・!? 〔気になる記事(日本経済新聞)〕
結構いろいろなメディアに取り上げられて話題になっている記事です。
・パソナ、本社機能を淡路島に 東京集中の弊害回避
→ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63250080R30C20A8MM8000/
「淡路島」というのも結構意表を突いたロケーションですね。
明石海峡大橋で本州に、大鳴門橋で四国に連絡しているとはいえ交通面では圧倒的に不便です。
先のNHKの朝のニュースで紹介されたときも目的のひとつとして「BCP対策」が挙げられていました。
もちろん、それを完全否定するわけではありませんが、BCP対策といっても淡路島に移転するのはオーバーヘッド組織だけで、「持続させるべきビジネスの実態」は当然日本全国に展開されたままですから、現実的にはあまり意味(実効)はありません。
何がトリガーなのかと不思議に思ったら、パソナは “地方創生”事業の一環として以前から淡路島で様々な企画を進めていたようですね。
(もちろん、企業サイドからの動きだけで「地域創生」のイベントが立ち上がるというのは、少々単純すぎる図式です・・・)
・パソナグループが挑戦する地方創生
→ https://www.pasonagroup.co.jp/awaji.html
・淡路島にパソナの新施設、劇場とレストランで文化発信
→ https://www.lmaga.jp/news/2020/07/139379/
これだけの決断ですから、パソナの創業者でありグループのCEOの南部靖之氏は「兵庫県の出身」という点が最大要因でしょうね。
それでも、(淡路島関係の方々には失礼ではありますが、)やはり「なぜ淡路島???」という疑問は消えません・・・。
ということで、この関係の南部代表のインタビュー記事がありました。
・淡路島に本社移転のパソナ南部代表「リストラじゃない」
→ https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00005/090300156/