考え方の「型」 〔SECIモデル by Prof.Nonaka)
このサイトでは、あまり堅苦しい内容の投稿はしないでおこうと心がけているのですが、せっかくの場なので、時折は「勉強モード」の話も加えたいとの気持ちもあります。
私が以前勤めていた職場で様々な立場の社員の方々と接してきて、「みなさんが自分が所属する組織の中で活きた仕事をしていくうえでは、何かひとつの “考え方の『型』” をもっておくことは必要だろう」と感じていました。
私にも意識している『型らしきもの』がいくつかあります。
そのひとつが、「野中郁次郎一橋大学名誉教授が提唱している考え方」です。
これについては、野中教授の「知識創造企業」という本を読むのが一番ですが、野中教授の主張をある程度網羅的に説明しているWeb記事があったので参考までに紹介します。
・野中郁次郎・一橋大学名誉教授が語る「今の時代に求められるリーダーとは」
→ https://globis.jp/article/2389
文章中には、哲学的な説明の部分もあり読みにくいかもしれません。そのあたりは読み飛ばすとして、
特に、
・SECIモデルが創造性と効率化を両立させる知の総合力となる
・イノベーションはひとりの人間ではなく、コミュニティで起こる
・これからは、「ミドル・アップ・ダウン」が必要
の項に目を通してみていただければと思います。