浦安恋愛探偵事務所/case1.20
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田中ミサナさん(仮名)の、片思いのお話です。
実際のお話に、フィクションを交えております。
ちょろっと立ち寄ってみてください(^^♪
少しでも恋のお助けになれれば幸せです。
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◎ミサナ
…私が下ネタを言われたという事は、私に女っぷりが出てきて、「そういう目で見られる対象になった」という事…ですか。。
それを、「喜んだ方がいい」ですか…
なんか、いろいろと仰ってもらって、私をバカだと言われた意味は理解しましたけど、それでも…恋愛素人の私は、恋の、恋への憧れが凄くあるのかなと…だから、全てを伺って、理解はできたけど、すぐまた先輩を同じくらい好きになれるか、不安ですよ。。
○恋愛探偵
なるほど。まぁ、確かにそうかもですね。頭で理屈が理解出来ても、行動となると今までの自分がいるから、躊躇してしまいますよね。
◎ミサナ
…どうしたらいいですか?
○恋愛探偵
うーん…いったん、無理に恋愛するの忘れます?
◎ミサナ
と、いうと??
○恋愛探偵
いや、先程は、このまま気持ちを冷めさせるのはバカだといいましたけど、
逆に、ミサナさんの場合は、一旦彼の事は恋愛対象から外す。それで、ポヤポヤオーラだけは持続して、日常を楽しく彩り、女っぷりをあげるという事は続ける。
◎ミサナ
…はい。確かに、今すぐ先輩の事を思って、毎日楽しくポヤポヤオーラだすのは無理かも知れません。。
…だけど、「恋は偉大」って仰ってましたよね?先輩の事を考えないで、恋をしないで、どうやってポヤポヤオーラを出していけばいいんでしょうか?
○恋愛探偵
そうですね。これ、ちょっとまた次の機会に話しましょう。…案外白熱しましたね、もう2時ですよ。
◎ミサナ
あ!ほんとだ!寝ないとです!…すいません!こんな遅くまで。。本当にありがとうございます。。…でも、恋の相談でなくなったら、私はもう依頼人ではなくなりますよね?
○恋愛探偵
そこは、今日の今日決める事でも無いですよ!まだ彼を本当に諦めたわけでも無いし、他の対象が出来るかも!自分の仕事はまだまだ終わってません!