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愛する人がいない


愛する人がいないから

生きているのがむなしいです

母はあの世に旅立って
見えない世界へ行っちゃった

そばにいるよといわれても
わたしには見えないじゃないか

ただ見えないからと思っても
何かを伝えて来る
感じられる
なんだか不思議な世界の話し

でもこれは現実で
夢ではない
愛する母がいるんだよ
すぐ側に

くるくる、くるくる空回り

今、わたしは生きている

ということは
見えないけれど
愛する人がいるわけで

本当は生きているのは
むなしくないということか

こんな堂々巡りをしていると

母はいつも

わたしの考え「哲学」みたいと言っていたことを思い出す

哲学ってなに…分からないことを追究すること、生きるってなに…

無限ループにはまった感じ

わたしはずっと抜け出せない

そして母は笑って
いつもわたしと一緒に生きている

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ノリかな
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