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書きますわよ

「カナちゃんは何でも書いちゃうからなぁ〜」
先日、すずさんに少し困り顔で言われた

すずさんはインスタをやっている
「わたしのインスタを見ている人、結構いるのよ」
湯河原のおやもとで
「見ましたよ」とよく声を掛けられるそうである
それはすずさんはちょっと有名人だもの
お笛のお名取りさんで、お話しにも良く出される

わたしのnoteなんて
見られているはずはない

わたしはおとなしく目立たないからね

そうやって余裕をぶっこいているとどこかからバレるのか?

まぁ、いいか
母は「赤毛のお母さん」でちょっと有名だった
本人は目立つのが嫌いだが、ヘナで染めた髪は目立ってしまう
でも似合っていた

赤毛のお母さんの娘がわたしであると知っているのはほんの一部

どう思われてもいい
わたしはわたしなりに表現をしてゆく

そう、おやさまがついているから
大丈夫、ちゃんと道はついて来る

昔々、伯母に言われた
「カナちゃんは文章書くの上手だわ。なんか書きなさいよ」
そこから少しずつ書くことが好きになる

じいちゃんの「死ねない病」の話しを地方紙に投稿してみたら、あっけなく載っていた。
自分で新聞を何気なく見ると…えぇわたしの書いた文章がある
思わず驚いて吹き出した

じいちゃんは笑ってた
「オレのことだなぁ」って

伯母には「なんでも書いて、書きますわよって言ったらいいのよね。カナちゃんに言うと何でも書かれちゃう、面白そうね、そうなったら…」

えぇ?それってまるで今のことじゃない

伯母の言っていたことをすずさんに言われている…

なんでも書いちゃう私です

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別にいいけどね

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ノリかな
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