持って行けるもの

生きていれば生老病死は必ず生じる

人は必ず死を迎えるもの　

どういう気持ちで死を迎えるか

人間はこの世から旅立つ時、肉体を天に還すと持って行けるものはひとつ、思い出

どういう思い出を持っているか、思い出の多さが幸せの多さ

後悔の多さがあの世に戻って行く場所を決めるという

神様はあの世に地獄を作っていない
地獄は自分の後悔が作る

あの時にもっと優しくしてあげれば良かった
あの時に人にもっともっと心をかけてあげれば良かったという後悔

あの時にあんな悪いことをしなければ良かったという後悔が

天に還って魂だけになるとすごく落ち込んで、地獄の相になる

でも神様は生きているうちに、それを救おうと思って人を介して教えようとしている

光の方へと少しずつ向かって、神様の思いと繋がるように導く

そして人間の運命は生きている間に良くなって行くという

不思議な運命、不思議な人生

神様に助けてもらって