瑞雪の日
瑞雪(ずいせつ)とは、季節外れのめずらしい雪という意味だと初めて知った。
起源は中国で、良いことの現れだそうである。
59年前の11月18日に雪が降ったそうだ。
だから11月18日は瑞雪の日、瑞雪の祭という。
不思議な縁で私はその日に産まれた方と繋がりを持ち、気づいたら35年あまり心学びをさせていただいている。
物事の続かないこの私が、長いこと、休み休みではあるが。
心の成長は遅く、まだまだ心の欲がいっぱいあると自覚している。
私は自分が心学びをしていると思っているが、時々何かそれは違うのではないかと感じることがある。
自らが行っているのではなく、耳を引っ張られて、心学びに呼ばれていると。
ちっぽけな自分だが大自然は今はつらく、苦しいかもしれないが、先は必ずよいことが現れて来るからと教えてくれているような…気がする。
見えない心、見えない思い、それが一番大切なはずなのに、人間はついつい目先の、目に見えるものにとらわれる。
欲深い存在。
人のことは言えない、自分もだから。
肉体を脱ぎ捨てても、魂の成長は続くのだろう。
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