たからもの

振り返るとわたしの歩いて来た道が見えました

楽しいこともありました
苦しいこともありました
酸いも甘いも分かります

もう人生振り返りの時期にさしかかり

早く仕舞いにしてほしいのです

でも神様はまだ生きなさい
命が尽きるまで
生きなさいとおっしゃいます

生きていると思うから傲慢になるのでしょう
生かされている命は大切に

天の上から見つめてる神の目には
全ては良きことのはずなのに

わたしにはつらく、かなしいことばかり

本当は抱えている荷物など
みんな同じはずなのに
どうしても自分だけがと思えます

だけれどもこれがわたしの宝物
この世に降りて来たことが
つらく、涙を流していても
みんな、みんな宝物
いいこともわるいことも
みんなです

もう少し前を向いて歩きましょう

魂だけの実相の世界で待っている
母にほめてもらおうと

がんばるという言葉はキライですが
たからものをいっぱい抱えて
母に渡したいと思います

この一年振り返ってみると
息をしていただけでした
なんとか生かされて来ただけでした

来年はどんな宝物くるのでしょうか
楽しみにしています