風情
風鈴と夏の風
夕方になると少しだけ涼しくなる
それは風に鳴る音の涼しさ
猛暑の中では
ムンムンと熱気に包まれ
風鈴の音は蒸し暑さを増す
風もちょろり
いつのまにか
風鈴の音色はわたしの周りから消えている
なつかしい風鈴の音は
わたしの頭の中で響くだけ
どこからともなく響いてきた
風鈴の音は聞こえてこない
風情ってものもどこかに消える
こころの中で響くだけ
今はどこからも風鈴の音色は聞こえてきません。
さみしいです。
小牧さん、よろしくお願いします。
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