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副業を受け入れる側の難しさと嬉しさ

複業や副業をする側の人の話は良く見かけるけど、実際に副業人材を雇う側、雇ったときにどうすればいいのか、ってあんまり語られていない気がする。

複業や副業をする人には当然、本業があって、その隙間時間や本業以外の時間を使って仕事をする。仮にフルタイムの人が複業するとしたら、平日の夜か休日に稼働することになる。

つまり、複業する人と一緒に働くには平日の夜や休日に連絡を受けたり、やり取りすることになる。あるいは、休日までにやることを指示しておいて、翌週にまた確認をする、といったコミュニケーションの時差が発生する。平日の日中、同じ時間で副業してくれたり、たまに平日のミーティングで打ち合わせできる、とかならいいけど、フルリモートでお願いするようなケースが副業の場合には多かったりする。マメなコミュニケーションが大事になるし、やっぱり時差があるとやりづらくて、つい即答対応してしまう。

私も、自分の業務時間が短いから、副業のデザイナーやリクルーターに業務をお願いしていた。やっぱり平日の夜や、休日、スマホでぽちぽちとやり取りすることが多くて、これ意外と大変だな、と思った。

でも自分が休んでいるあいだに仕事が済んでいる感覚はとても気持ち良かった。休日明け、デザインをチェックしたり、夕方以降、ガンガンとスカウトかけてくれたおかげで朝にはいっぱいエントリーがきてたり、本当にありがたかった。

人の一日の時間は限られてるし、使い方はそれぞれだ。私は夕方以降や休日は育児したり、ゴロゴロしたり、したいけれど、複業に励む人もいる。スマホでこまめに確認して、感謝の気持ちはいつも忘れないように、気を遣うことはあるけれど、一人で仕事をするよりもずっと心強かった。

時間外に連絡をマメに取ることが苦でなければ、難しくなければ、とてもオススメしたいし、もっと複業人材の活用が広まって、いろんな職場で、活躍できるような社会になったら面白いなぁと思う。一緒に働いてくれた方々、ありがとう。



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yukiota
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