見出し画像

こころの霧

霧の朝には靄がかかる
不透明な色彩の中に
浮かびくるもの

なつかしさとさみしさとかなしさがあいまぜになって
こころのうちを覆い隠す

本当はわたしもあの色彩の中に入って行きたいのに
それはわたしの意思ではどうにもならない

楽しいことがあると
あとから追いかけるように
さみしさが
かなしさがついてくる

泣きたくないのに涙がこぼれる

自分だけではないこともわかって来る
みんな闇を抱えて生きている

それでも厭世感は拭えない
わたしは気づくのが遅いのか
ただ気づかないふりをしているだけなのか

自分の中のことなのにわからない

霧の朝に佇んで


小牧さん、時々こころが痛むときの思いを言葉にしてみました。
よろしくお願いします🙇

いいなと思ったら応援しよう!

ノリかな
よろしければサポートお願いします。