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命について


八月は原爆投下や終戦記念日がある

今年は何故か広島での原爆投下、学徒出陣、特攻隊、サイパンの話をテレビで観た

どれもこれも身の毛の捩るような話であった
かなしい、かなしい物語り

昔、広島に行った時に原爆資料館には行ったことがある
その時の原爆投下後の水筒や洋服などが展示されていた
あまりにも生々しくて目を背けてしまいたかった
でもわたしはそれらのものを目に焼き付けた

決して昔のとこではない
今だってソ連とウクライナ
イスラエルとパレスチナ
民間人を犠牲にして戦争は続いている

昔からそうだけど
弱いものが犠牲になる

学徒出陣においてはこれからの若い青年たちが否と言えずに特攻隊員に成らざる得ない

涙が出る

人間はどうして愚かなことを繰り返すのか

世の中が狂っている
今もなお狂っている

永遠に続くのか

命は無限ではない
いつか灰になる
土に還る

戦争は人の精神を追い詰めて
おかしくする

第二次世界大戦も最初から日本が負けると分かっていた

アメリカ兵も狂っていた
上層部は日本の民間人を狙わない計画のはずだったのに
みんなが追い込まれて
魑魅魍魎に取りつかれたように
爆弾を落としまくり
原爆までもを落としていく

人間の命ってなんだろう…

生きるってどういう意味があるだろう

闘いなんてなくなればいい

武器の売買に使うお金を平和のために使って欲しい

わたしの小さな願いである

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