「デザイン読書日和」で同人誌を電子出版しました
2021/02/26（土）「デザイン読書日和」はデザイナー向けの同人誌即売会＆交流会です。デザインに関する薄い本で、技術本・HOW TO本・ZINE（作品集）など幅広く出展・販売されるイベントで、コロナの影響を受けながら一年越しの開催となり、オンライン&オフラインのハイブリッド開催で無事終了いたしました。
僕の経営するゲストハウス「黒崎BASE」でオンラインDiscordでもモノづくりコミュニティーを作っているので、スポンサー件出店者として参加させていただき、ギリギリのスケジュールでしたがサークルとして三作品を出店いたしました。
BOOTHによる電子出版
創作物の総合マーケット「BOOTH（ブース）」ではpixivアカウントとの連携で、無料で簡単にショップを作成でき、商品の保管・発送代行サービスができます。例えばPDFデータをアップすれば5分も立たず販売までたどり着けるすごいサービスです。
当日までギリギリ執筆していたので「BOOTH」がなになのか把握してなかったのですが久々に自分の創作がすぐに現金化される貴重な成功体験を得ることが出来ました。
Figmaによる執筆
ユニークな取組として一貫してFigmaで執筆したことが挙げられます。見出しや本文や目録など一部Component化し、inDesignやIllustrator使った仕事を最近していなかった僕でも普段慣れたツールでストレスなく出来たのはありがたかったです。メリットとして全体の見通しがよくサクサク動き、普段の仕事のコアタイムを抜けてシームレスに執筆活動に移行できたのも良かったです。
URLをシェアするだけで知り合いに感想やコメントを部分で貰えるのことも出来たのでみんなで書いてるような感覚になりました。
僕が過去に執筆した『UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。』では編集者さんがついていましたが独りで書くのは結構しんどいですね。経験のある無しはだいぶ影響します。
1作品目 ： 田舎暮らしを科学する 仕事っぽくないデザイン
多拠点勤務3年目、複業でゲストハウスを経営する半農半Xデザイナーが書き記す、ビヨンドコロナ時代に田舎で暮らし働く世界線で生き残るためのヒント集。
地方暮らしの日常の中で潜む、暗黙的な心地よさや発見の喜び・課題を科学的に解明します。 昆虫学者ジャン・アンリ・ファーブル、デザイナーブルーノ・ムナーリなどデザイン行為を科学的に捉え、創造思考教育として再現性の高い体系をつくりあげてきた先人の知恵に学びます。地方で暮らしの日常に散りばめられた「名づけえぬ質(Quality Without A Name)」を発見しましょう。
オーナー@norinity1103こと私の作品です。
2作品目 ： ゲームUIスタンダードコレクション
キノさんにの書籍。ゲームUIを機能ごとに分類し、デファクトスタンダードを掴まえる試みをしてみました。本書はテスト版として少ページのテスト版となっています。（全17P）
普段から公私ともにお世話になっておりゲーム友達でもあるキノさんが普段から研究しているゲームUI/UXのお話をテスト的に取り込んだ作品です
3作品目 ： ノンフィクション「夜行」
三作品目は、しほりん（14）さんがおとどけする、『ノンフィクション「夜行」』です。
ムーンライト伝説を二次創作。ある夜、三夜に渡って夜行した時の様子を記した秘密の書です。人々はなぜ夜な夜なその不思議な空間に集まるのか。どこぞのだれかによる、普段覗くことのできないディープな夜をお楽しみください。
しほりん（14）さんはデザイン読書日和の現地スタッフとしても活躍。多忙な中、普段から取り組むコミュニティデザインや空間設計の取り組みを活かしエモく綴った作品となっています。
総括
ぶっちゃけ年度末で仕事がツメツメでパンクしていたのでほんとに死んでました。創作活動として満足はできましたが、際限なくこだわってしまうのが怖いところで満足感は得られましたが計画性持ってちゃんとやろうと強く思った機会となりました。
デザびよのスタッフの方のサポートのおかげで本当に楽し無事が出来たのと久々に純粋に創作に打ち込める楽しさが触れられたので来年もあればぜひ参加したいです。
スタッフの皆様、当日参加いただいた皆様本当にありがとうございました。
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