YouTube Creatoracademy 音楽と効果を活用して視聴者を引きつける方法 その1

スキマ時間でYouTube Creatoracademy の受講を始めています。僕が考えていた以上にGoogleやYouTubeが提供するカリキュラムの完成度に驚きます。

YouTube Creatoracademy では編集ツール選びとプロレベルの動画編集に関するエキスパートからのヒントが得られます。特筆スべきは単純な動画のレクチャーではなくユーザーエクスペリエンスデザインについて高度な知見が得られるということです。

レッスンを受講するにはGoogleアカウントでログインします。自分のペースでレッスンおすすめることができ。コース試験で 75% 以上正解すると修了証を受け取ることができます。現状でどんなメリットが在るかは不明ですが動画作成者としては倫理的にも常識的にも知って置いたほうがいい情報が多いので何かしらポジティブな作用は考えられます。

今回は音楽と効果音を活用して視聴者を引きつける方法について学びました。

レッスン2 〜音楽を追加する

動画の編集には、数多くのスタイルやテクニックが存在しています。魅力あふれるストーリーを組み立てられるよう、編集の基本と応用を学べます。

コース「撮影後」のレッスン2を受けた僕なりのメモとして以下をまとめました。

動画の世界を広げる音楽の効果

動画編集において音楽は、感情、リズム、エネルギーなどエモーションを視聴者加えることができ、コンテンツの世界感に没入させてくれる要素です。テレビ番組や映画を見るとき、音楽に耳を傾けると重要なシーンやモノゴトの展開では必ずといっていいほどシーンに合わせた印象的な音楽が適用されている事がわかります。音響の有無で随分と伝わり方が変わってきますね。

どんな音楽を追加するかは、動画のジャンルによって違います。コメディな音楽は、楽しく陽気な雰囲気を演出して笑いを誘いますし、ドラマチックな音楽は衝突や感情の高ぶりを重厚で抑揚のあるムードを強調します。
アクショントラックでは、激しいビートを利かせてシーンを盛り上げることができます。

転換では拍手、チャイム、爆発音などの効果音を追加して、シーンに意味をもたせることもできます。音楽や効果音によって動画内のストーリーのテンポをコントロールして視聴者の感情を触発することでコンテンツをより魅力的に伝えることができるでしょう。

動画に音楽を追加することで得られるメリットは、視聴者を動画の世界にいっそう引き込めることです。

権利を確認する

あらゆる創作で必ずつきまとう著作権についてです。他の著作権者の音楽を追加する場合は著作権利用ガイドラインの内容を十分に把握して、動画が著作権侵害の警告を受けないようにする必要があります。最悪大きなペナリティや賠償が発生することもあります。動画コンテンツを収益化の対象とする場合は特に商用利用や二次配布については注意しましょう。

基本的に自分が権利を所有していない音楽は、著作権者の許諾を受けない限り使用できません。

これらを解決する方法の 1 つに、無償で使用できる音楽と効果音を収めた YouTube オーディオ ライブラリというサービスがあります。利用する手順はこのサービスで楽曲を探してダウンロードするだけです。他の方法としてはAudiosocket や Epidemicなどのオンライン カタログサービスで音楽を探したり使用許諾料を支払って使用することもできます。

身近なミュージシャンに直接問い合わせてコラボレーションすると言った方法も推奨されています。レコード契約は獲得していないものの、才能あふれるアーティストは身近に数多く存在しています。問い合わせて許諾を受けるとで利用できますし彼らの活動を尊重しながらオリジナル楽曲を動画で使用することができます。

公式によると、合法的に使用できる音楽を見つけるのに適した入門方法YouTube オーディオ ライブラリで動画で無償利用できる音楽や効果音を入手することです。

複数の音楽を試してみる

使いたい効果音や音楽が何曲か見つかり、活かす方法を検討する段階になると選択肢が多く大きな迷いがでてきます。動画の編集中は固定観念にとらわれず、いろんなスタイルの音楽を試してみましょう。ベースとなるシーンにいくつかの曲を挿入した後は、改めて動画全体を再生して自分の目と耳で印象を確かめます。

良くも悪くも音楽は視聴者に対して不安感、緊張感を高めることができます。テンポや音量を調整すると、次に起こるシーンや変化を視聴者に示唆することができます。反対にそれらの期待が動画の提供者と視聴者にずれが生じた場合は、不快感や苛立ちなどネガティブな印象を与えてしまうので、客観的な感性を養いつつ誠実な編集を心がけましょう。

自分だけの感性を疑うことは大切で、他の人の意見きいたり友人や家族にフィードバックをもらうこともおすすめされています。音楽や効果音がこちらの意図したように感情がかき立てられたかどうかを教えてくれるでしょう。しかし最終的な決定権は動画はクリエイター自身にあり、創作上の手綱を握っているのもクリエイターです。適切なフィードバックを取り入れながら楽しく動画を作っていきましょう。

選んだ音楽が効果的かどうかを確認する方法として音楽を挿入したラフカットを友人に見てもらうことは非常に効果的です。ユーザーテストそのものですね。

効果音を入手する

効果音は楽曲に比べ、少ないコストで使用できることが一般的です。些細要素に見えて実は効果的で、動画のシーンを引き立たせる重要な要素。

池に岩が落ちて響く音、群衆のざわめき、喝采。タイトル画像やテキストが現れるときに流れるポップ音など、効果音は動画にBGMとは別の側面からサポートしてくれます。。

効果音を入手するには楽曲と同様にYouTube オーディオ ライブラリでも入手できます。サードパーティのオンラインライブラリでも、サウンド クリップを個別に購入できるものや一定数の効果音を月額料金や年額料金で使用できサービスもあります。使用しようとする効果音の数を考慮して、最適な方法を選びましょう。自作するのもいいかもしれません。

効果音が動画に対して期待した雰囲気を出せるかどうかを確かめるさいは前述で紹介した知人や友人に聞いたりするのが良いですね。自分で制作に没頭していると盲目的になるため新鮮な感覚によるフィードバックは貴重です。

選んだ音楽や効果音を友人に聞いてもらうタイミングとしては動画を仕上げてアップロードする前がおすすめです。

まとめ

音楽と効果音は動画制作のプロセスでは最後の方やることが多く、概ねのアウトラインが固まってから挿入します。一方で初期プロットやシナリオに取り組む段階でアイデアを出すこともクリエイターアカデミーで推奨されています。シーンのバックでどういったタイプの音楽を流せるか、どういった効果音なら動画内の雰囲気が盛り上がって視聴者を引きつけることができるかを考えることができます。


次回は修了試験に望みます!@norinity1103でした。

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Noriaki Kawanishi
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