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万寿貝の醤油焼 〜柚子ピールと白子を添えて〜

2021年はじまりました!あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。

おめでたい日ですので、新年早々おめでたそうな魚介を捌いて一品つくりましたのでレポートします、その名も「万寿貝」です。

石川県では白貝(シロガイ)皿貝(サラガイ)のことを万十貝・万寿貝(マンジュガイ)と呼ぶそうです。殻の美しさから、結婚式などおめでたい時の料理に使われる地方もあります。今回はそんな万寿貝の捌き方に触れつつ、醤油焼チャレンジします。

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万寿貝の捌き方

オイスターナイフでざっくりやります、包丁などでやると刃先が欠けたり滑らせて怪我をしやすいのでバターナイフなどで代用するなども良いかもしれません。貝の口が閉じている場合は閉じた隅の箇所に僅かな隙間があるのでグリグリと削りながらこじ開けていきます。

場合によってはちょっと貝殻が欠けたりするので手を切らないように注意します。

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貝柱は四箇所

写真で見てわかるように、貝柱が片面に二箇所ずつあるのがわかります。殻をこじ開ける際はこの部分をめがけてナイフを滑り込ませて殻をなぞるようにくり抜くと殻が開きやすくやすくなります。

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塩水で洗って殻に並べる

今回は醤油焼きですのでそのままキレイな方の殻を皿代わりに使います。浜焼きなどでもこの方法が使われていますね。

バター焼きも良いかもしれません。洗いすぎると貝のエキスが逃げてしまうので程々に。

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アルミホイルに乗せてグリル

今回はちょうど白子もあったので、合わせてグリルします。柚子のスライスを添えて半生で炙ります。

日がたっている場合はしっかりと焼きましょう。乾いていた場合は日本酒など垂らしておくのもありです。

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実食 : 万寿貝の醤油焼き〜柚子のピールと白子を添えて〜

少し焼きすぎました!!が、貝のエキスが濃厚な上品な甘みを楽しめました。分類的にはハマグリやアサリに近いので味も似ています。今回のお値段は一個150~180円で入手しましたので、同じサイズの大アサリやハマグリに比べてかなりリーズナブルな値段ですね。

地域によって売っているところとそうでないところもあると思いますし、名前が違うかもしれませんが手軽におうちで浜焼き気分を味わえる一品ですね。酒蒸しも今度チャレンジしてみたいです。

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今年初の投稿は久々の海鮮料理回でした。今回からマガジンのカテゴリをすこし分けて「俺のお魚図鑑」いうマガジンを新設しました。

去年は捌き中心の記事投稿が多かったですが今年は料理も一層力を入れていき、新しい発見をしていきたいと思います。今年も何卒よろしくお願いします。

@notrinity1103でした。よろしければマガジンのフォローもお願いします。


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Noriaki Kawanishi
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