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ミズタコを調理したら よくマンガでみるような姿焼きになった
今回は出オチですがタコ焼きを作ろうとしてミズタコを一杯まるごと買ったものの、UXデザイン系の業務が忙しすぎて調理機会を逃し消費期限ギリギリになってしまいました。
そんな鮮度ギリギリのミズタコに調理は初チャレンジでざわつきますが、勇気を振り絞ってやって参る。
世界最大のタコ
ミズタコ(Enteroctopus dofleini)はマダコ科に属するタコの一種で、実は世界最大のタコです。ミズダコの名は身が柔らかく水っぽいことに由来し。別名オオダコ(大蛸)とも呼びます。タコ類最大だけあって体も吸盤もとっても大きいです。
体長は3-5m、体重は10-50kgにもなり、最大記録では体長9m、体重250kg以上に達したそうです、深海のどこかにきっともっと特大のがいるかもしれません、ロマンですね。写真はまるごと茹でた後のもの。
想像より危険なやつ
体のほとんどが柔軟な筋肉であるためかなり力が強く、巨大な個体に絡まれたら人間でも危険ですし吸盤もすごく痛いです。口のカラストンビは人の握り拳大ほどもあり、カニの甲羅や貝の殻を咬み砕きます。今回はつくづく生きていなくてよかったと思います。今回のは5kg前後ですがそれでもでかいですね。
塩でヌメリをとる下準備
茹でる前の調理工程ですが、ひたすら大量の塩を使ってもみ洗いしてヌメリと臭みを取ります。この工程が甘いと独特のタコ臭がまとわりつくので注意が必要です。今回は鮮度の問題でミズタコの刺し身は難しいですが茹でならいけますね。
実食: ゆでタコの甘煮〜そこら辺のハーブを添えて〜
まるごと茹でたタコをかぶりつこうと思いましたが、臭みがありそうだったので念の為みりんや酒を使った調味を加えて甘煮にしました。
少し味付けは濃かったですがタコの風味が香ばしいアクセントにハーブが上手く調和してくれました。タレはご飯にぶっかけてしめます。
まとめ
ギリギリの戦いでした(語彙力)。鮮度もそうですが時間の問題です。フルリモートになっても時間は潤沢にあるわけではないので、料理というものもある程度計画をもって仕入れをしてタイミングをあわせないと、材料というか「命」を無駄にしてしまいかねません。
興味をもって食材をいただいているぶんどうこうというのは自分で始めてこそより大切さがわかってきますね。
次回もお楽しみに。@norinity1103 でした。
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