テニス ~初級 〜 フォアハンド~ しっかりとしたリターンをするには?
今日はテニスのフォアハンド(右側に来たボールをリターン)する際、手打ちにならず、“軽々とボールが深く飛ぶ”ポイントについて書いていきます。
ボールをしっかりと遠くにリターンするには、右下半身にずっしり重心がのり、次のステップで左足を前に出してラケットを振ると、右下半身からひねられて腰に回転がかかります。
では、どちらの足から踏み出すとよいのでしょうか。
右足から大きく踏み出すのか、
左足から大きく踏み出すのか、
それは、『右足から大きく踏み出す』とよいそうです。
左足から大きく踏み出すと上半身のバランスがとりずらく、インパクトする際の上半身が後ろに斜めぞりするような姿勢になりやすいため、ネットしやすくなったり、ボールのコントロールも悪くなります。そのため、右足に重心を乗せたあとは、すぐに上体を起こさないこともポイントだそうです。
また、ボールはどのタイミングでインパクトしているでしょうか。
ボールのバウンドを「n」の文字のように擬えるとnを描き切る前では早すぎて、ボールの回転や威力を活かしきれず、軽くあまり跳ねないリターンになります。使い方によっては良いのですが、ロングボールを返したい場合は、もう少し待ってから当てると深く飛びます。
ついついボールを追いかけて早く当てにいきたくなり、コーチからは「ボールが好きな犬みたいだ。笑」と。大事なのは少しの溜め。
~まとめ~
◎右足から踏み出す!(大きくラケット1個分くらいに大きく右足を踏み出すことがポイント!)
◎上体は低い位置をキープして、インパクトする。
◎早く当てに行こうと追いかけず、ボールは溜めてから打つ。