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娘との格闘

1. はじめに

子供たちは夏休みに入り、学校は休みで1日中家にいます。

そんな子供に対して親として何をしたらいいのか、悩むことも多いでしょう。

宿題はしたのか?と怒るべきなのか、家でずっとゴロゴロしていていいのかと問い詰めるべきなのか、無理やり子供がしたくもない習い事や塾に行かせた方がいいのか、いろんなことを考えてしまいます。

2. 親としての悩み

私も昨日、娘が習字の宿題のサポートを半日やっていました。

長期休暇の恒例行事になっています。

いいパパだと思う人もいるかもしれませんが、実際は娘との格闘です。

3. 宿題のサポート

娘はもちろん上手に書こうとしていますが、習字を習っていないため私が言いたいことがうまく伝わりません。

とはいえ、私も小学6年までしか習っていなかったので、教えるスキルは高くありません。

しかし、そこはメンタルコーチとしてどれだけやる気を引き出し、納得のいく一枚を書かせるかが私の課題となっています。

4. 習字との格闘

習字は不思議なもので、一字はめちゃくちゃ良いが他の字が良くなかったり、やっと上手く書けたと思ったら名前が変だったりと、一枚にかける労力は想像以上のものです。

もちろん私は、書く前に「こう書きなさい」「ここから書き始めなさい」などイメージをさせて書かせる手法を取っていました。

5. 娘とのコミュニケーション

しかし、なかなか娘にうまく伝わりません。すると、やはり下手です。

娘との格闘は私がどれだけ娘の頭と私の頭の中のイメージを合致させるかというものです。

皆さんのイメージではすぐ終わると思われるかもしれませんが、これがなかなか終わりません。

1、2枚書いてみて、そこを修正します。3枚目で終わりかと思いきや、そんなに簡単ではありません。

4、5枚となっていくと娘の問題点に気付き始めます。

「もっと筆をこう使ったほうがいい」「勢いが足りないんだ!」など分かってきます。

しかし、娘の集中力は限界を迎え出します。

ここからが私の腕の見せ所です。

6. メンタルコーチとしての挑戦

妥協するのか、さらに良い字を書くのか自問自答しながら娘に問いかけます。

もちろん娘にも妥協したくない気持ちがあるのは重々伝わってきます。

ただ、嫌気をさしているのも伝わってきます。

そこでポジティブな言葉掛けをし始めます。

「絶対もっと良い字が書ける。お父さんはこのまま妥協したくない。」

そんな言葉をかけると、娘も嫌な気持ちからやるぞという気持ちに変わるのが態度でわかります。

そこで私は一言。

「この一枚集中しよう!」

すると、やっと素晴らしい一枚が出来上がります。

そんな言葉をかけながら最高の一枚を作るのがとても楽しくて仕方がありません。

これこそまさにメンタルコーチの真骨頂です。

7. 最後に

日々の子育てでメンタルコーチとしての学びを得ています。これからも娘と格闘していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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