緑茶は悪玉コレステロールを下げる飲み物!その理由と効果的な飲み方
どうも、三浦典正です。
普段はなるべく健康的な食事を心がけるようにしているのですが、年末年始はつい食べすぎてしまいお腹周りが少し気になる今日この頃です。
健康診断でまたコレステロール値が上がっていたらどうしたものか…。
50代になると脂肪がなかなか燃えにくくなるといわれており、少し不摂生をするとすぐに体に出てしまうのが悩ましいところです。
肥満の原因はLDL、いわゆる悪玉コレステロールが原因と言われています。
このコレステロール値を下げるといわれている食品はいくつかありますが、僕三浦典正は静岡県民ということで、その中でも今日は「緑茶」がなぜ悪玉コレステロールに低下に役立つのか効果的な飲み方と共に紹介していこうと思います。
緑茶を飲むと何故悪玉コレステロールが下がる?
緑茶は悪玉コレステロールを下げるといわれていますが、その理由は緑茶に多く含まれるカテキンにあります。
このカテキンを摂取することで悪玉コレステロールを下げることができるそうです。
ちなみに緑茶に含まれているカテキンは実は1種類ではなく、8種類ものカテキンが含まれているそうです。
その中でも「ガレート型」と呼ばれるカテキンには、食事によるコレステロールの吸収を抑え悪玉であるLDLコレステロールを低下させる働きがあるのだとか。
しかもカテキンによって低下するのは、LDLコレステロールのみ。
善玉であるHDLコレステロールには影響しないため、カテキンがたっぷり含まれた緑茶を飲むとダイエット効果が期待できるというのは本当のようですね。
いやあ普段毎日のように飲んでいる緑茶にこんな効果があったとは、びっくりだな~。
悪玉コレステロール値を下げるのに効果的な緑茶の飲み方
緑茶にはLDLコレステロールや体脂肪を減らす効果があることがわかりましたが、ダイエット効果を最大限にUPするには、飲み方も大切です。
【効果的な緑茶の飲み方① 毎日継続して飲む】
まずは、なんといっても毎日継続して飲むことが大切です。
体内に入ったカテキンは、時間とともに体内から出てしまうため、量をたくさん飲むよりも毎日こまめに飲む方が効果的なのだとか。
【効果的な緑茶の飲み方② 緑茶を入れる温度と抽出時間を変える】
また、緑茶を入れる時の温度と抽出時間も重要です。
一般的に煎茶や抹茶は70℃~80℃、抽出時間は40秒程度で入れるのが最適と言われています。
この温度はおいしく飲むための最適な数字であり、カテキンを多く摂取するのに最適な温度とは違います。
実はカテキンは温度が高く抽出時間が長いほど多く出ます。
そこで緑茶を入れるときのお湯の温度を80℃から95℃に変える、抽出時間を40秒から60秒に変えるとそれだけで摂取できるカテキンが増加します。
高めの温度で入れると苦み成分が増えたように感じますが、実はこの苦みこそがカテキンの正体なのだとか。
実際スーパーやコンビニで売っているカテキンが濃いお茶って、かなり苦いですよね。
あれと同じです。
普段肥満で悩んでいる人は、いつもよりもちょっと高めの温度で緑茶を入れてみてはどうでしょうか。
どうしても苦くて飲みにくい場合はレモンを加えてみると、爽やかさが加わって飲みやすさがUPするのに加え、脂肪燃焼効果もUPするのでおすすめです。
緑茶で健康生活の第一歩を
今日は、緑茶が悪玉コレステロールを減らす理由と効果的なお茶の飲み方について紹介しました。
緑茶のカテキンにはLDLコレステロールを減らす他にも、抗酸化作用や抗ウイルス作用、抗ガン作用、抗菌作用、口臭予防など、さまざまな健康効果があると言われています。
10年先、20年先を健康に生きるためにも、毎日緑茶習慣を始めてみませんか。