祇園祭、宵々山 with GR
仕事で京都の近くまで来る用事があり、GRを持ってきていたので、帰りにコンチキチンと音がする方向へ寄り道することにした。
ゴリラ飯が気になるから今度来たい、肉食堂。
私の顔もこんな感じ。漢字だけに。
どうしてもピンボケする私のスキル。
15分くらいで宵々山から撤退。
唐揚げやフランクフルトにかなり後ろ髪が引かれたが、飲まず食わず。
さっさと人混みを抜け出して、
京都駅まで40分くらい歩いて帰ることにした。
京都駅の地下街の入り口まで走った。
傘(^_^)は持たない主義の私なので。
今週はあっという間に過ぎていった。
コロナの陽性者は増えているが、大阪府は1万人感染して死者は１名とかそんな感じのバランス。
祇園祭の屋台を見ながら、昔は何も怖がらずにフランクフルトや焼きそばやからあげなどを買って、人混みに混ざって食べて歩いたなぁと思い出した。
今は全く食べる気持ちになれない。
私は、人があまりいない道や自転車に乗っている時は、マスクを外して生活をしているのだが、こんな満員電車の中のような人混みでマスクを外して飲食をすることがどうしてもできない。
結局自分が感染することよりも、仕事柄、重症化しやすい人たちに接することが多いので、周りにうつしてしまうことが怖い。
でも、仕事を辞めたら、思い切り人混みの中で飲んだり食べたりしゃべったりできるかもしれないなぁと思ったりする。
浴衣を着てカキ氷を食べながら、混雑した歩行者天国を楽しそうに喋りながら歩く若い子たち。
彼らを見ていると、私だってもしも医療の仕事をしていなければ、ここまで神経質にならないだろうなぁと思うと、そこには太い川が流れていて、自分たちはやはり違う世界の住人のような気がしてしまう。
歩行者天国から横道へとどんどん逸れて、
京都タワーを目指して、
人がほとんどいない道を進む。
ひっそりマスクを外して、水筒のお茶を飲んだ。
『僕が旅に出る理由は大体百個くらいあって
ひとつめはここじゃどうも息も詰まりそうになった』
京都タワーを見ると口ずさむくるり。
5ヶ月後、仕事を辞めて旅立った先で、解放感を味わえますように。
それまでは我慢、我慢。
疾病退散、無病息災。 ^+^ (傘)
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