真の問題の把握から
組織開発において、真の問題把握、そして適切な課題設定は確実に行われるべき重要なプロセスです。
そもそもそれは、真の問題なのか?
取組みを的確で、効率よく、そして成果を高める活動にするために、
「問題」を、ていねいに扱うことが求められます。
そして、数値的・定性的指標も、計画も重要です。ゴールに向かっていくための、役立つ計画策定と、役立つ活用の仕方の共通理解が求められます。
最も耳を傾けるものは、現場の声。見えないものや、聴こえにくいものを、ていねいに扱うことが大切です。
組織開発には、「より健全に」、「より効果性をたかめる」ための意思決定と、あるべき姿に向けての「計画的な」推進がのぞまれます。
村上紀子