カウンセリングで思う事 #02
前回は、カウンセラーってどうやってなるの?
という事を書きました。
今回は、
#02 カウンセリングってどうやってやるの?
です。
カウンセリングでは、説明すべきとされている事が幾つかあります。
①カウンセラーには守秘義務があり、相談者さんの了解なしに他の方に話す事は無いという事(命の危険がある場合など、一定の条件に基づいて除外されるケースがあります)
②ご相談時間はXX分であるという事
この二つを説明した上で、出来るだけプライバシーを確保されるスペースで相談者とカウンセラーの二人で行われるのがカウンセリングです。
追加で、部屋のエアコンや二人の距離の取り方などを確認する場合もあったり、契約の事を話したりする場合もあります。
全ては、相談者さんに「安心して」お話頂きたいためです。
私たちは「誰にも話せない話」を聞いていますし、
相談者さんの「命に関わる話」を聞く事もあります。
守秘義務を話さない方もおられるので、これが絶対かと言われるとそうでもないのですが、守秘義務があるって事を事前に言われていた方が話しやすい方が多いと思うのです。
もちろん、本当に守秘義務を守っているかは、カウンセラーの資質によるところが多いです。
それを聞かせて頂くに相応しい態度、知識を常に持っておけるよう、自己研鑽を重ねています。