「手当食」は、薬に頼らない生活の一歩
人それぞれどの程度かは違うけど
どのぐらいの不調でお薬を飲みますか?
●喉が痛くなったり
●風邪引きっぽくなったり
●頭が痛くなったり
●身体がだるかったり
気候変動による自律神経も関係している不調ですね。
体調に変化があると
薬飲んだ方がいいかな~?って
思う方もいらっしゃるかと思います。
まず、家でできることをお勧めしています。
なぜならば、本当に辛い時
薬が効きにくくなっているっていうケースが
増えてきていると聞いているからです。
例えば、抗生物質。
数年前まで、風邪をひいたら抗生物質を処方される
というのが、常識でした。
ですが
2017年(日経新聞より)
厚生労働省の有識者委員会は
軽い風邪や下痢の患者に対する抗生物質(抗菌薬)の投与を控えるよう呼びかける手引書をまとめた。
抗生物質を使いすぎると
薬剤耐性菌が増え、
治療に有効な抗生物質が将来なくなる事態が懸念されているため。
↑という文書を日本医師会を通じて、医療機関に配布したとあります。
むずかしいですが💦
要は
抗生物質を飲み過ぎると
将来的に効かない可能性が出てくる
ということです。
古来より日本では
「お手当」という文化があって
語源は諸説ありますが
痛い部分に手を当てて緩和するというところから
きています。
台所でできるお手当もあります。
体調がすぐれない時、
●濃いめのお味噌汁を飲んでみる
●梅干しをお湯に入れて飲んでみる
●梅醤番茶を飲んでみる
お味噌と梅干しは最強です!
特に、梅醤番茶は
おばあちゃん世代、それよりももっと前の世代から「妙薬」とされていて
毎朝1杯の「梅醤」で健康になるとされています。
たくさんの「手当食」がある中
梅干しと天然醸造の醤油を合わせてつくられた「梅醤」は胃腸の妙薬と重宝されてきました。
梅干しには胃腸を整える働きのほか、強力な殺菌作用があります。
家庭の常備薬でもある梅干しに、醤油の入ったものが「梅醤」です。
醤油には、
発酵の間に数十種類もに分解されているので、即効性があります。
「手当食」をうまく生活に取り入れるこつは
身体の声をいち早くキャッチして
あれ?ちょっとおかしいなぁ~って思ったら
早めに飲むことをおすすめします。
家で作ることもできますが
自然食品店やネットなどでも買うことができます。
お湯を注ぐだけで良い手軽にできることなので、
一家に一本常備して置いてはいかがでしょうか?