ほっぺの内側に線があって眠りが浅い人は、湿度に負けています!
湿度が高くなってきましたね。
近畿地方は来週末にも梅雨入りするそうです。
梅雨に入ると、拗ねて動かなくなる内臓さんがいるのです…。
湿気の邪気ってジワジワきます
心を笑顔にする薬膳師、漢方カウンセラーで国際薬膳師の池田のりこです。
自然界には6つの木があります。
風、暑、湿、燥、寒、火・熱。
これらは自然界に必要な気で、それぞれ特徴があります。
人間は自然界の気の影響を受けて、内臓さんたちはその気に好き嫌いがあります。
例えば、消化吸収システムの脾(脾臓ではなく、システムやお仕事)は湿気が大っキライ!!
この「脾」は、体を作っている気・血・水の製造工場なので、脾が動かないとすべての量が減ってしまい、体調を崩すのです…。
湿邪の特徴は、「粘滞性」と「下注性」。
粘滞性とは、動きが遅くなったり、停滞させてしまうこと。
湿疹が出たり、胃腸が張ったように感じて動いていなかったり、下痢や軟便になったり、むくみを作ったり…。
下注性とは、下の方に沈んでよどむこと。
下半身がむくみやすくなるのですが、脾は手足の末端に症状を出すので、手首や足首から先に浮腫を生じやすくなります。
「来たぞ、来たぞ~!!オラオラ~」とやってくるのではなく、徐々に徐々に…じわ~っとやってきます…。
今年もやっぱり眠れない…
最近、疲れているのにあまり眠れません…
という記事を去年の今ごろ書いていました。
そして、今年もやっぱり眠れない…。
気をつけていたんですけどねぇ…。
このところ繁忙で、油断していました。
そして、まだあります…。
朝起きたときに、手をグーできなくなりました…。
ほっぺの内側に線もできました!!
これも、去年書いてるや~ん!!
なんて素直すぎる私の体…。
ということで、詳しくは各記事を読んでね!
お昼ごはんはお粥を継続中
卒業生のゆきこ先生のお粥セミナーを受講してから、お昼ごはんはスープジャーのお粥です。
ほんと、このセミナー良かったわぁ~♡
また冬にするので、お楽しみに。
ちょっと脾がご機嫌ななめなので、今日はこれを使ってみました。
咲美堂オリジナルの「薬膳スープのもとケンピ」。
安心安全な生薬メーカーの生薬(はとむぎ、熊笹、合歓皮、黄精、陳皮)をブレンドしたものです。
これは、もともと脾が弱かった私がスープで元気になりたくて、スタッフに考えてもらったものなんです。
お水から煮出して、お好みの出汁(和風・中華・コンソメなんでもOK)と合わせて使います。
今回は、スープジャーで作るお粥に入れました!
スタンレーのスープジャーにお米大さじ2を入れて、お湯と「薬膳スープのもとケンピ」を1袋入れて15分。
お湯を捨てて、お塩を入れて熱々のお湯を注いで蓋をして、4時間ほど放置していたらできあがっています!
写真じゃ見えにくいけど、美味しいお粥ができていました。
Instagramに動画もアップしたよ~♡
https://www.instagram.com/shobido_official/
しばらく、このお粥を続けてみようと思います!
「健脾」しよう♪
湿度が上がってくると疲れてしまう脾さん。
その脾をヨシヨシしてあげることを「健脾(けんぴ)」といいます。
食べものから栄養を作るために、製造工場が動いてくれないと、ぜんぶスルー…。
疲れやすい、貧血っぽい、のぼせやすい…という方は、脾をご機嫌にしてあげてね♡
現在、店舗をクローズしていますので、オンラインショップからお買い求めくださいね。
公式LINEでも承ります!
みなさまの脾がご機嫌で、湿度に負けず元気に過ごせますように。
おしまい。
6月の暮らしに活かす薬膳セミナー「実践編」は、「梅雨時期に元気に過ごす薬膳レシピを作ろう」です。
その他のセミナーやイベントなどは、リットリンクからご覧くださいね。