2023年春開講「パーソナル食医養成セミナー上級」を受けたらできること
先日、スクール名変更と春にスクールをリニューアルすることを伝えて、たくさんの応援のメッセージをいただきました。
少しずつですが、どのように変わるのかをお知らせしていきます!
「パーソナル食医」とは
神戸市中央区の漢方薬店で、漢方カウンセラーとして診断して10年。
「本物の中医学」で薬膳を伝えて15年。
10000人以上に中医学で心を笑顔にしてきた池田のりこです。
薬膳のセミナー、講演、企業様での研修、漢方薬のカウンセリング、レストランの薬膳監修などをしています。
1月14日(土)に私の決意表明を書きました。
過去最高のスキをいただき、たくさんの応援メッセージをいただきました。
本当にありがとうございます!!
嬉しいと同時に、「これだけ期待されているのだからしっかりがんばらないと!」と背筋が伸びる思いです。
どのように変わるかは、スタッフたちと話しながら決めているのですが、一気にお知らせすると混乱するので(私も含めて…)、少しずつお知らせしていこうと思います。
春から始まる新しいセミナーは、「診断する力」と「食べものを選ぶ力」を付けることができる超実践的なもので、「パーソナル食医養成セミナー」です。
今している「認定試験対策セミナー初級・中級・上級(国際薬膳調理師)」と「暮らしに活かす薬膳セミナー」を1本にします。
「食医」というのは、食のお医者さんのことで、昔は内科医・外科医・獣医より上位に位置づけられるお医者さんでした。
何か気になる症状があれば、体を診断して食べものを選んで整えて、それでも改善しなければ専門医に診てもらう…というのが、普通だったのです。
でも、現代はそうではなく、「まず病院」と思ってしまいますよね…。
病院が悪いのではなく、依存することがよくないのです…。
「先生に言われたからお薬を飲んでいるけど、全然改善しない…」というときには、「なぜだろう?」と考えた方がいいですよね。
お薬で良くなったとしても「なぜその症状が出たんだろう?」と考えないと再発してしまいますよね。
その先生がいなくなったり、その病院がなくなったら、困りますよね?
でも、診断ができて食べものを選べる「食医」がいたら、その不安はなくなります。
「再発しないように気をつけよう!」とか「食生活をちょっと改めよう!」と思えます。
「食医」を増やすことで、不安や医療費も減り、本当に医療を必用としている人が早く医療を受けられるといいなぁ~と思うのです。
では、なぜ「パーソナル」かというと…。
人によって心も体も置かれている環境も思考も…全部違います。
「内臓は、こう!」とか「普通こうしたら、こう!!」という絶対的ではなく、その人によって臨機応変に診方を替える相対的な食医を増やしたいと思っているからです。
一人ひとりを丁寧に診断して、「その人が食べて整えることが楽しい!」と思える薬膳を伝えられる食医が、私の考える「パーソナル食医」です。
「じゃ、これ食べて」というのは誰でも言えるけど、もしかしたらその人はそれが嫌いかもしれないし、料理をほとんどしないかも…。
ほぼ外食の人が「じゃがいもをこうやって…食べて下さい」と言われても、「はい…」で終わってしまいます。
私はそういう方には、「普段のお食事はどうされていますか?」と聞いて、その方がスムーズに薬膳ができるようにアドバイスをしています。
そういう「パーソナル食医」を養成したいのです!!
上級クラスですること
こういうときって、初級からお伝えするのかもしれないけど、最終型をお伝えした方がわかりやすいかなぁ…ということで、上級から。
※まだ予定ですので、内容が変わることもあります
5時間×9回(合計45時間)で実施します。
うち数時間は、事前動画配信にしようと考えていますが、そこはまだ未定…。
現在の認定試験セミナーの中級と上級で、反転セミナー(事前動画配信を見てからセミナーを受講するスタイル)をしているのですが、これがとても好評なので食医セミナーでも取り入れます。
理論は中級でしっかり学んでいるので、実践に特化したセミナーにします。
とはいっても、理論も忘れてるでしょ?!
なんとなく覚えていたり、勘違いしていたり…
だから、その部分は限定配信の動画にして、受講中は何回でも見られるようにします。
1コマ30分程度にするので、ながら作業でも聞けます!
洗濯物を干しながら、メイクをしながら、運転しながら、電車の中、仕事の休憩時間…いろいろなところで見たり聞いたりして欲しいです。
反転セミナーを受けた方からは、事前動画配信についてこのような声をいただいています!
上級セミナーの目的は2つです。
症例を弁証しながら、中医基礎理論を復習してさらに深める
漢方薬の組成から、効かせる薬膳の組めるようになる
そのための目標は、3つ。
中医基礎理論の定着と実践をする
診断する力をつける
食べものや漢方薬を選ぶ力をつける
まだ仮ですが、内容はこのような感じに…。
概論:弁証施膳とは、感冒の症例検討、漢方薬処方とレシピ作成
咳嗽、心悸の症例検討、漢方薬処方とレシピ作成
陰証、血証の症例検討、漢方薬処方とレシピ作成
鬱証、不眠の症例検討、漢方薬処方とレシピ作成
頭痛、眩暈の症例検討、漢方薬処方とレシピ作成
水腫、湿阻の症例検討、漢方薬処方とレシピ作成
泄瀉、便秘の症例検討、漢方薬処方とレシピ作成
胃脘痛、腰痛の症例検討、漢方薬処方とレシピ作成
虚労、内傷発熱の症例検討、漢方薬処方とレシピ作成
今国際薬膳調理師試験対策セミナーの「弁証力アップセミナー」でしているように、どのように診断するかをお伝えします。
あなたの目の前に「薬膳勉強しているんだよね?頭痛がひどいんだけど、何を食べたらいい?」という方がいたら、どうしますか?
ほとんどの人が、「あぁ…えっと…その…」となるんです。
でも、それじゃ食医じゃない!!
「理論は完璧です!!」という方でも、問診の仕方が取り調べのようになってしまったら、相手の方が答えてくれません…。
カウンセリングは相手の方が気持ちよく答えてくれて、「そういえば、こういうこともあるんですけど…」と言ってもらうことが大事!!
気持ちよく答えていただくことも大切なんです。
そこで第一声を何と言うのか、どのようにアプローチして行くのか…ということをお伝えします。
超実践編です!!
これは、私が漢方薬店「咲美堂漢方薬房」で5000人以上の方の症例を診てきたからできること。
人数でいうと5000人ですが、再診を含めるとその何倍もの数になります。
10年間で培った知識と経験をすべてお話します!
私のセミナーで資格を取った方は、中級からかなり上級よりのお話をしていたので、めちゃくちゃ楽しいと思います。
でも、他校で資格取得をされたり、うちのスクールを卒業後何年も経っている方は、不安があるかも…ですが、事前配信動画をしっかり見ていただけたら大丈夫ですよ。
ついて行けるか不安だったら、中級から受講してもらってもOKです。
上級クラスを受講できる方
上級クラスを受講できるのは、以下の方です。
当校で「国際薬膳調理師」合格者と全セミナーを修了された方
当校で「薬膳インストラクター中級」合格者と全セミナーを修了された方
他校で全日本薬膳食医情報協会の「薬膳インストラクター中級」「国際薬膳調理師」「国際中医薬膳師」合格者
他校でそれと同等の知識がある方
「同等の知識」というのは、以下の内容が理解できている方です。
気一元論、陰陽五行論
気血津液と蔵象
病因、病機
診断学:四診、八綱弁証、気血津液弁証、臓腑弁証
中薬学・方剤学、中医営業学、薬膳学
弁証施膳
このあたりのことがよく理解できていないかも…という方は、「パーソナル食医養成セミナー中級」から受講して下さいね。
中級については、また改めてお知らせします。
受講スタイル
全セミナーを通学とZoomで受講していただけますが、通学を強くお勧めします!
同時配信なので同じことをしているのですが、やっぱり通学のあの空気っていいんですよね。
私の熱量も伝わります…(笑)
併設ショップでお買い物をしていただけたり、ご希望の漢方薬をお渡しすることもできます。
セミナー終了後、全員にZoom録画を配信し、受講期間中は何度でもご覧いただけます。
コースで日程を決めますが、受講できないときは録画で受講できるので安心して下さいね。
詳細は、改めて発表します!
もうしばらくお待ち下さい。
決まったら教えて欲しいなぁ~!という方は、こちらのLINEでご連絡下さい。
https://lin.ee/JFuTSrF
または、私が毎朝7:50に配信している「今日の薬膳」LINE公式をお友だち追加して下さいね。
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中級、初級、1dayセミナーなどについても、随時お知らせしますね。
おしまい。
こちらの記事も読んでみてね!!
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暮らしに活かす薬膳セミナー2月実践編は
「火運不及をご機嫌に過ごす薬膳レシピ」をお伝えします♪
神戸ポートピアホテル 2/14(火)
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