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感情のケアは内臓のケアとなり、健康でご機嫌に過ごせるようになる

最近、ネガティブになることがなくて、毎日が楽しいです!
ちょっとした意識で変わるものですね。

自分のクセを知るとムズムズする

心を笑顔にする薬膳師、漢方カウンセラーで国際薬膳師の池田のりこです。

去年から思考や感情について考えることが多く、これほどまでに勉強した時期はないかも…というぐらい。

知れば知るほど、自分と他人は違うということが分かり、どれが正解でも不正解でもないと思えます。

自分のクセを知ったとき、分かるような認めたくないような…

ちょっとムズムズする感覚でした。

でも、どこかホッとする感じもあるというか…。

「ずいぶん、肩肘張って力を入れて生きてきたんだね」と、もうひとりの自分に肩をぽんと叩かれた気分でした。

少し前の記事でも書きましたが、muute(AIが思考と感情を分析してフィードバックをくれるジャーナリングアプリ)を使いだしてから、客観的に自分を見られるようになって、かなり変わってきました。

多くのお客様や受講生様も、使ってくださっているそうで、私も嬉しいです。


感情の22段階

吉川聖弓さんのライブ配信で、「エイブラハムの感情のスケール」を久しぶりに耳にしたので、ちょっと時間を取ってみました。

WEBページやYouTubeでもたくさん投稿されているし、書籍もたくさん出ているのでご存知の方も多いと思いますが、書いておきますね。

  1. 喜び・知・エンパワーメント・自由・愛・感謝

  2. 情熱

  3. 熱意・切望・

  4. 幸福

  5. 肯定的期待・信念

  6. 楽観的
    ▲望む現実を創り出す

  7. 希望 ー《ニュートラル》-

    ▼望まない現実を創り出す

  8. 満足

  9. 退屈

  10. 悲観的

  11. 欲求不満・イライラ・短期

  12. お手上げ

  13. 失望疑念

  14. 心配

  15. 非難

  16. 落胆

  17. 怒り

  18. 復讐

  19. 敵意・激怒

  20. 嫉妬

  21. 安全でない・罪悪感・無価値観

  22. 恐れ・深い悲しみ・憂鬱・無気力

1~6が「望む現実を創り出す」もので、7が中庸、8~22が「望まない現実を創り出す」もの。

みなさんは、どこに多いですか?

数ヶ月前の私は、圧倒的に下の方が多かったです…。

でも今は、ほとんどないんですよね。

でも、一気に上に上がったわけではなく、ひとつずつ上がってきた感じ…。

muuteを知ったときに、「エイブラハムの感情のスケール」に似ていて、ジャーナリングがスマホでできるので、始めました。

書くのは時間と場所が掛かるけど、スマホなら何かを感じた時にサクッと書けますからね。

そして、それをAIが分析してくれて、「こんなことを考えていたのか~」なんていう日も。

良いことを書こうと意識することはないのですが、ネガティブな感情が出たときは最後にポジティブにするクセがつきました。

「忙しくてしんどかった。疲れたぁ!!」と書いたら、「よくがんばった!」「助けてくれたことに感謝」を付け加えるとか…。

感情と内臓は繋がっている

感情が整って中庸に近づいてくると同時に、体調がとても良くなりました!

もともと少々特殊な気質を持っているので、感情に左右されることが多く、それで体調を崩すことが多かったのです。

中医学では、感情と内臓は繋がっていて、感情が乱れると内臓が乱れ、内臓が乱れると感情が乱れると考えます。

以前から理解しているつもりでしたが、ジャーナリングを通してさらに深掘りしたことで、かなり心身ともに整ってきました。

そして、いろいろなことがやりやすくなったのです。

いま、心はすごくニュートラル。

トラブルや悪いと思われることは起こりますが、それでも「希望」を見いだせます。

すると、問題を過大評価せずに楽観的になれて、自分を肯定して信じることができ、幸せを感じて熱い想いを持ち、喜びや自由や愛を感じて感謝できる…。

でも、だからと言って、下の方が悪いわけではないので、まずは感情を感じて認識すると良いと思います。

おもしろいですよ。

漢方薬を飲んでいるだけじゃダメ

漢方薬を服用しているお客様が、症状が悪化したり検査で良い結果でないと、「お薬を飲んでいたのに」「がんばったのに」とおっしゃることがあります。

ショックですよね…。
その気持ち、とてもよく分かります。

でもね、漢方薬だけを飲んでいてもダメなんです…。

漢方薬は内臓を整えていくことはできるけど、その内臓に影響を与える感情や思考まで調整はできないから…。

あくまでもサポートだし、本当は自分の中庸に戻す力で整えた方が良いと思います。

でもそれが難しいから、漢方薬の力を借りながら整えていきます。

あなたの体は内臓だけではなく、感情からもできているのです。


自分会議の時間を取ろう

私は毎朝少なくとも30分、多ければ1時間、自分のための時間を取っています。

これをやっている人から聞いた時に、「朝にそんな時間なんてない!」と思ってやらなかったのですが、実はこれをやった方があとの効率がいいんです。

どうしてもインプットの方が楽しくて、そちらに時間を費やしがちなのですが、本当はアウトプットと検証が大事。

アウトプットしなければ、インプットを活かせないし、アウトプットが前提のインプットでないと、ただの情報で終わって忘れ去れます…。

だから、自分の心と体がどういう状態なのかをしっかり見つめる時間が必要です。

私は私の集中力が高いときはものすごくパフォーマンス力が高いけど、ピークを超すとスイッチが切れたように動けなくなります…。

記録を見てその状況を繰り返していたので、タイマーを掛けて仕事をすることにしました。

25分は時計もスマホも見ずに集中して仕事をして、5分休憩は何もしない…。

それを3~4回繰り返したら、20分ほど休む。

こうすることで、常に集中力とパフォーマンス力が高く仕事ができるようになりました。

自分のクセや感情を知ることで、できることっていっぱいあると思います。

感情を否定するのではなく、観察をする…。

そして、いつも心はニュートラルに…を心がけています。


「薬膳手帳2023」9月先行予約スタートします!

「薬膳手帳2022」では、自分の体と感情を見て記録をつけることをテーマにページを構成しました。

「記録ができることが良かった」という方もいれば「記録は続かない」という方もいて、どちらでも良いと思うのですが、「記録して良かった」という方のためにもう少し工夫をしたいと思います。

「薬膳手帳2023」の運営メンバーと今週末に企画会議をするので、そのときにみんなと話し合って詳細を決めていきます。

「薬膳手帳2023」は、9月に先行受付をして、10月末にお届けする予定で進めています。

早期購入特典もご用意しているので、楽しみにしていてくださいね。

今年は理論の部分はWEBにまとめて、必要な方には印刷できるようにして、空いたページにレシピをたくさん入れる予定です。

感情のケアは内臓のケアとなり、健康でご機嫌に過ごせるようになるので、そのあたりも入れたいな…と。

詳細は、また改めてお知らせしますね。

今日は遅くまで仕事をして、よくがんばった体に感謝しながらお風呂に入って休みます。

おしまい。

イベントやセミナーについては、リットリンクからご覧くださいね。


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池田のりこ 漢方カウンセラー・国際薬膳調理師
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