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「誇り」を持つ生き方「プライド」との違い
このところ、物事を深堀りすることが多く、絶賛成長中です!
そんな機会を与えてもらえて、すぐに実践できる場があることがありがたいです。
知らないことを知るって、自分の世界が広がりますね。
自分軸を持つために
心を笑顔にする薬膳師、漢方カウンセラーで国際薬膳師の池田のり子です。
毎日、心と脳がフル回転しています…。
でも、それが負担ではなく心地良くて、猛スピードで見えている世界が変わっていることを感じてワクワクしています。
今朝のClubhouseでのテーマは、「自分の誇りを持つ生き方。知識・経験・自分軸」でした。
私にとって誇りってなんだろう…と考えていたら、スピーカーとしてのご指名が…。
は、早いよ…と一瞬焦りましたが、私の体験談を素直に話しました。
私はずっと「格好良く生きよう」としてきました。
誰かにすごいと思ってもらえるように、認めてもらえるように、まったく自分らしくない生き方をしていました。
承認欲求の塊で、本当に生きづらかったです。
そのことに気づき始めたときにあるセミナーを受けて、「あなたのやりたいことはなに?」「あなたらしく生きていいのよ」と言われて、頭がパニック…。
なかったのです。
楽しいことも、ワクワクすることも、やりたいことも、好きなこともない…。
無言の私を見た先生は「とりあえず、やってみよう!」と言ってくださいました。
そして、いろいろやってみては、「しっくり来る」「しっくり来ない」ということを記録しました。
あるとき、気づいたのです。
「しっくり来る、来ない」は、楽しいかどうかで決めているんだと。
それ以来、「しっくり来る」ことを集めることをしていると、だんだんまとまってきました。
「あぁ、私ってご機嫌に生きたいんだ」と。
美味しいものを食べたり飲んだりして、たくさんおしゃべりして、誰かが喜ぶことをして、みんなで楽しく笑って…。
「ご機嫌に生きる」ということを自分の軸にしました。
私がご機嫌なら、周りの方もご機嫌で、それを見る私もご機嫌。
このステキな循環を作りたいと思ったのです。
自信がプライドに
軸ができて、自分らしく生きられるようになると、成功体験が増えるので自信が付きました。
でも、私はそこで大きな失敗をするのです…。
自分の価値を人の判断で決めることをしてしまいました。
人と比較して、「あの人に負けない」とがんばって、常に人との競争…。
そして、勝ったことを誇示する発言をしたり文字を書く…という日々。
今考えたら、ちょっとイタイ人ですが、当時はそんなことに気づくこともなく…。
当然ですが、孤立したのです。
私は「誇り」を勘違いしていました。
当時の私が「誇り」だと思っていたことは、つまらないプライドだったのです。
「誇り」は自分の中に
そのつまらないプライドは、自分としっかり向き合うことで、私のもとから離れていきました。
苦しかったですよ。
嫌な自分と向き合うのですから…。
でも、必要なことだと思って、いろいろな人と話したり、本を読んだり、セミナーを受けたり、考える時間を作って向き合いました。
厳しい言葉を言われて、辛すぎて心身ともに崩しかけたこともあります。
ようやく「私も悪くない」と受け入れることができてからは、自分のことが好きになりました。
そして、自分を愛せるようになったとき、他人の目が気にならなくなり、太く強い軸ができました。
「プライド」は、人と比較して競争に勝ったことを誇示すること。
「誇り」は、自分の中にあって高めていき、誇示しないこと。
今朝のClubhouseで聞いたときに、ものすごく納得しました。
例えば、私と同じ講演をする方と話しているときに、相手の方が「100人の講演会をやってね~」と言うと、「私は200人の講演をしたことがある!!」と言うのがプライド。
誇りを持つ人は、人数なんて関係なく「どうたった?楽しかった?」と会話にフォーカスできて、コミュニケーションを上手く取ります。
そういうことってないですか?
私は、ありました。
「負けたくない」という気持ちが強くて、そうじゃないと自分を見失ってしまいそうだと錯覚して、物事を強く大きく言っていたのです。
今はもう、心がざわつくこともなく、「そうなのね。すごいね!」と心から言えます。
変化し続ける
もうひとつ心に残った言葉は「チャレンジし続ける人は、高い誇りを持つ」というもの。
時代は常に動いて変化しています。
「あのころは…」と言っても、それはもう過去。
私の学生時代は、「24時間戦えますか?」という栄養ドリンクのキャッチコピーがありましたが、今そんなこと言う人はいませんよね。
目線を過去に向けるのではなく、今とこれからに向けると、知らないことやできないことがたくさんあります。
それを分からないと嘆いたり、「分からなくていいや!」と諦めたり、「分かったって仕方ない」とか卑下したりせず、ましてや文句や否定をするのではなく、「よし!じゃ、やってみよう!」と思える人が、その時代で輝ける人だと思います。
そのためには、チャレンジし続けることが必要ですよね。
自分の人生に恋をする
クラブのメンバーのぽちゃんのアウトプットチャンネルで、ステキだなぁ~!と思った言葉があります。
コメントが追いつかなくてどなただったか忘れてしまったのですが、「自分の人生に恋をする」とプロフィールに書かれている方がいたのです。
すごくないですか?
これって、過去も現在も未来もすべて受け入れて、認めるということですよね。
ちょっと考えちゃいました…。
私の過去はまぁまぁ壮絶です。
でも、「あのときのことがあるから、今がある」と素直に思えました。
それと同時に、もう二度と会いたくないと思っていた嫌な人の顔が次々と浮かんできました!!(笑)
びっくりしたのが、それをクスッと笑えたこと。
恨むこともなく、嫌だと思うこともなく、「あーあったね、そんなこと」という感じで見ることができたのです。
自分のことを誇りに思えた瞬間です。
これからの人生は、自分の人生に恋をしながら歩みたいと思います。
朝の脳活、ほんといいわー♡
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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