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I SURVIVED the Children’s Blizzard, 1888 (#16)

全世界数十億人のタドラーのみなさま、ごきげんよう。
ここ最近サクサク進むので、多読を続けることの威力を実感しております。

英語多読三原則
1.辞書を捨てる
2.わからないところは、飛ばす
3. 自分に合わないと思ったら投げる


100%完璧にわかろうなんて思わず、わからないものはわからないなりに読み進める。というかそもそも論、自分のレベルに合った、楽しめるものを選ぶ。

「え、そんなんでいいのかな?」「英語定着するのかな?」って思ったら、まだまだまだまだ多読の世界には入ってないですよ~

(2:00過ぎから抜粋)

正直言って上記Candy先生の動画に思うところはあれど笑、引いた箇所には大いに共感するのではっておく。


英語de読書が続いてはるようで何よりでんな。

お、来たな、謎の天の声。

昨日はアメリカ独立戦争絡みやったけども、今日は何なん?


ふっ、よくぞ聞いてくれました。

これだぜ。



...
何それ。知らん。

(゜-゜)

ま、まぁ日本人なら普通の反応ですわね。うちもそうでしたし。
という訳で、あらすじを紹介しておきましょう。
ときは1888年、19世紀後半…






僕の名前はJohn Hale, 11歳。PaとMaと妹のFrannyの4人で、シカゴで暮らしてた。ある日、PaとMaが、遠く離れたDakotaって大草原で暮らす!って決めちゃった。
僕はやだったんだけど。でもシカゴでの都会暮らしがPaとMaにはつらかったらしくて。お金持ちでもなかったし、西の土地で農場買って新しい生活始めるぞ!だって。マジか…

あれからもう1年経つのかぁ…
そりゃもう都会っ子の僕にはきついよね。
家を建てるのに十分な木材を買うおかねもないから、土のレンガの家。
冬場は雪で閉ざされちゃうので、冬将軍が来る前に、家籠りの準備をしなくちゃいけない。重労働なんだ…これがまた。

それに、唯一の学校、僕もFrannyも、こどもは全員いかなきゃなんだけど、ここにいる男子たちとの仲もよくなくて。
こっちはまぁ、King Ratterってモンスターみたいな毒蛇をやっつけるぜ!って冒険に運よくまぜてもらえたから、なんとかなったかな。


今年は…なんか天気が変だった。

去年より早い時期に寒くなりはじめて。

「これは、家籠りの準備をした方がいいかもな」
Paが言うから僕たちは、保存食つくったり家を修理したり、冬が来る前にやらなきゃいけないことをこなす。それはそれはたっくさんあってこうなると、忙しすぎて学校に行けやしない。
…せっかくみんなと仲良くなれたのに。

それが間もなくして、超あったかくなったんだ。

「なつがきたよ!」
妹のFrannyが無邪気にはしゃぐ。
僕も、うかれて思った。「これで、学校に行ける!みんなに会える!」

久しぶりの登校日、
「John, Franny, 手袋とコート忘れてるわよ!」
Maがさけぶけど、
「そんなのいらないよ、Ma!」


学校についたら、なかよくなった男子のひとり、Rexが心配そうな顔をしてた。このDakotaに来てめっちゃ長いから、いろんなこと知ってんだよね。何年か前に遭難した男の人とか…納屋までもうちょっとだったのに、吹雪のせいでたどり着けなかった話をしてくれたことを、ぼんやりと思い出していた。

「こんなでかい雲、みたことない…」
「え、」
そのとき僕らは校庭であそんでたんだけど、遠くの方からみるみるうちに広がる黒い雲。

「こどもたち!はやく校舎に入りなさい!はやく!急いで!」


駆け込んだ校舎の中に、Frannyはいなかった。
まだ戻ってないんだ。
外はもう、吹雪が舞いはじめてる。風もごうごういってる。でもFrannyが…

「John!だめよ!」

Ruell先生がとめたけど、僕は校舎のドアをあけた。






おぉー(゚∀゚)
格段に、物語を理解できていると見ゆる。

ふっそうだぜ。( ̄▽ ̄)b
この災害をもともと知らずとも、いやさ知らないからこそ、本文中の情報だけである程度理解できてることに、うっすら感動を覚えました。



今習っている、中華系マレー女子の英語の先生がWhatsAppグループでBook Clubを持っているのだが、そこでのレビューを最後に記しておく。

My Review; ★★★★☆ (4 stars)
- What I like
1) Fiction is a real page turner... it's absolutely thrilling! That's why I couldn't stop reading it
- What I Dislike
1) Nothing in particular

あっさりしたもんではあるが、話がおもしろすぎて途中でやめられんかったのは事実。

別の児童書”What Is/Was ?”シリーズ(所謂ノンフィクション)で、直前に読んでたのがすいませんが少々退屈だっただけに。



それがまたthe Wild Westと言い、まさしくJohn一家が大草原に移住し、災害に見舞われたた時代の話だったのだが…




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